
第81回目の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
今週のオープニングは、SUGIZOのソロデビュー25周年記念ベスト・アルバム
『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』から「LIFE ON MARS?」。
M-1 LIFE ON MARS?/SUGIZO
2016年に3ヶ月連続で配信シングルをリリースした際の第1弾シングル。
少年時代にデヴィッド・ボウイに魅せられ、人生を変えられたというSUGIZOが
ボウイへのリスペクトを込めてカバーした「LIFE ON MARS?」。
SUGIZOは言います「2016年、満を持してアルバム『音』を作ります。コンセプトは“怒れる電子音楽”。
これまでの自分の音楽世界の、エレクトロニクスという部分を更に突き詰めようとしたんです。
その矢先に届いたデヴィッド・ボウイの訃報。あまりのショックで数ヶ月間体調を崩すほどでした。
そこで、電子音楽に突き進む前にボウイを悼もうと、僕が愛し続けてきた彼の名曲をカバーしました。
宮本貴奈さんとオーケストレーションを作り、僕がヴァイオリンとギターを弾いています。
オーケストラ、ピアノというアコースティックな世界から、後半はエレクトロニックなアンビエントへ。
この曲でボウイの魂が昇天していくお手伝いをしたかった。そしてここから、『音』への世界に
つながっていくのです」。
▼LIFE ON MARS?(AUDIO)/SUGIZO
▼SUGIZO25周年特設サイト
https://sugizo.com/feature/sugizo25th
続いては
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
23歳のSub Urban「Cradles」を紹介しました。
M-1 Cradles/Sub Urban
Sub Urban
本名は、Daniel Virgil Maisonneuve (ダニエル・ヴァージル・メゾンヌーヴ/1999年10月22日生まれの
23歳)。
父親はフランス系カナダ人、母親は台湾人。アメリカをベースに活動するシンガー、プロデューサー、
ソングライター。
6歳の時にクラシック・ピアノを始めたが、人が書いた曲を練習するのは退屈だという理由で
やめてしまう。
15歳から音楽を書き始め、高校もドロップアウトして音楽に没頭。
2016年にデビュー、2019年のシングル「Cradles」がTikTokでバズり、一躍注目の存在に。
2020年に発表したデビューEP『Thrill Seeker』に続き、2022年6月3日にデビューアルバム『HIVE』を
リリース。
捻れたエレクトロニクス・ポップ、Z世代の声を象徴するあまりにアイロニックなリリック、
その存在自体が衝撃的な23歳の異才。
SUGIZOはSub Urbanに瞬く間にノックアウトされ、その新時代のポップミュージックに大いに刺激を
受けています。
▼Cradles(official Music Video)/Sub Urban
最後は、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
1979年リリースのJapan『Quiet Life』から「The Other Side of Life」。
M-3 The Other Side of Life/JAPAN
『Quiet Life』は、JAPANにとって3枚目のスタジオ・アルバム。
ロキシー・ミュージックなどの仕事で知られるジョン・パンターがプロデュース。
Japanにとって初のチャートイン・アルバム。
『QUIET LIFE』は一部の国では1979年に、他の国では1980年にリリースされたアルバムで、
70年代の終わりを暗喩的に、そして文字通り80年代の始まりを告げるものとなった。
それまでのグラム・ロックやポスト・パンクの影から抜け出し、新しい10年を定義するような全く新しい
サウンドのレコードをリリースしようとしていたバンドには、他に類を見ないほどふさわしいものだった
と言えるだろう。
アルバムには、「Quiet Life」や「All Tomorrow's Parties」といった楽曲が収録されており、
アルバム未収録のシングル「Life In Tokyo」、「European Son」、「I Second That Emotion」
といった曲も含め、80年代初頭のオルタナティヴ、ニュー・ウェーヴ、ニューロマンティック・サウンド
の先駆けとなった金字塔的作品。
40年前の冬、中一1の杉原少年が特にハマっていたのがJAPAN。
特にこのアルバム、この楽曲から漂う暗く重たいヨーロピアン・デカダン内省的な音楽、アートこそ
SGZの原点であり表現の礎となりました。
40年の時を経てもその魅力、高い音楽性は全く輝きを失っていません。
▼The Other Side of Life(2020-Remaster)/Japan
みなさんからのメールをお待ちしております。
sugizo@fmyokohama.jp
まで!
<お知らせ>
■会員制のオンラインサロン「THE ONENESS WILL」が開始!
SUGIZOと一緒に社会のさまざまな問題について考え、サロンの中から生まれた活動と、
活動を通じた交流によって少しずつ変わり始める社会を見つめます。
新しい未来を作ることに興味のある人、思いはもっていてもどのように実現していけばいいかを
迷っている人、同じマインドをもった仲間を見つけたい人、それらの活動を支援したい人たちへ向けて、
共により良い世界へと向かう一歩を歩んでいく場をお届けします。
https://community.camp-fire.jp/projects/646964/preview?token=1dx48b07
■音楽の多様性に満ちたヴァイブランドなライヴ・ジャム・シリーズ
「What Is Jam? Spring 2023」開催決定!!
hosted by SHAG (※小SHAGでの出演となります)
【日程】
3月17日 神戸RINKAITEN with バラビンバラブン/DJ PENNY
3月18日 京都FANJ with NABOWA
3月19日 名古屋 新栄SHANGRI-LA with Sunday Night's Squad
https://eplus.jp/sf/word/0000001347
■SUGIZOとダンスアーティスト西島数博が創造するコンテンポラリーアートの世界
MUSIC&DANCE LIVE「∞RHAPSODY」がBAROOMにて開催決定!!
チケット好評発売中!
https://rhapsody-baroom.peatix.com/
【日程/開演時間】
3月31日 (金)19:00
4月1日 (土)13:00|16:00
4月2日 (日)13:00|16:00
※開場時間は開演1時間前となります。
■SUGIZO ソロデビュー25周年記念BEST盤『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』発売中
(2022年11月23日(水・祝))
最新のセンス&スキルで新たにMixし直した7曲を含む全シングル 30曲を収録!!
唯一無二の宇宙的SGZ MUSICの集大成を、その軌跡を是非体感してください!
「初回限定盤」と「通常盤」の2形態で発売され、「初回限定盤」はSHM-CD3枚組と楽曲解説、
インタヴューなどブックレッットが付いた特殊LPジャケット仕様。
https://sugizo.com/feature/sugizo25th
■SUGIZOソロデビュー25周年を記念してサブスク解禁!!
唯一無二のSUGIZO MUSICを是非体験してください!!
https://sugizo.com/news/detail/504
■11月29日(火) Zepp Hanedaで開催されたSUGIZOソロ25周年記念ライヴ
「SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG」のDVD/Blu-rayが来春リリース予定!!
豪華ゲストを迎えて実現した一夜限りのスペシャルステージが、こだわり抜かれた美麗な映像と音で
蘇ります。
詳細は後日発表致します。乞うご期待!!
■YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が誕生!
デビューシングル「THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)」が12月23日に全世界配信リリースされた。
現在、MVもYouTubeにて公開中!!
■THE LAST ROCKSTARS 日米公演開催決定!
2023年1月26日、27日には有明アリーナ、1月29日、30日には東京ガーデンシアター、
2月3日(追加公演)、4日 ニューヨークと2月10日にロサンゼルスにて、デビュー公演を開催する。
※日本公演及び2月4日 ニューヨークとロサンゼルス公演はチケットsold out!!
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と同時に、
高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド
「THE ONENESS」。2nd Collectionとなる2022-23 AUTUMN &WINTER 商品掲載中です。
是非ご覧ください!!