
第75回目の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは
<Half Century Anniversarymusik>
このコーナーは、今年、発売から50年を迎える音楽を紹介しています。
今週は、先週に続きマイケル・ジャクソン。
1972年にリリースされたマイケル・ジャクソンのソロ・デビュー・アルバム『Got To Be There』から
「Got To Be There」。
M-1 Got To Be There/Michael Jackson
初々しさの残る変声期前の伸びやかなテノールを聴くことが出来る。
アルバムは、全米ポップ・アルバム・チャートで14位、ブラック・アルバム・チャートで3位を
記録している。
シングルは、全米ビルボード4位、キャッシュボックス1位、全英5位、カナダ3位。
プロデューサーはハル・デイヴィス。
その後「Benのテーマ」で大ヒットを放つが、これは、1972年にリリースされた同名タイトルの
セカンド・アルバムに収録されている。
1972年はソウルミュージックの最重要期。この年からMJの歴史的進撃が始まります。
▼「Got To Be There」(Audio)/ Michael Jackson
続いては、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週は、1994年リリースの映画「Blade Runner」からヴァンゲリス「愛のテーマ」
M-2 Love Theme(愛のテーマ)/Vangelis
今年5月17日に79歳で亡くなったヴァンゲリス。
1943年ギリシャ生まれ。父は画家、母は音楽家といった芸術ファミリーを持つ。
4歳から独学でピアノと作曲を始め、6歳で演奏会を開く。
高校生でプロとなり、ジャズバンドで演奏、卒業後は、美術学校で映画と美術を学ぶ。
1963年にポップバンドのメンバーとしてヒットを放つ。その後1967年に初めて「5000Lies」で
映画音楽に関わる。
1974年、リック・ウェイクマンの後任としてYESに参加を打診されるが断る。
その時に、ジョン・アンダーソンと交流が始まったことから、1979年、ジョン・アンド・ヴァンゲリスが
生まれる。
1981年映画「炎のランナー」、82年「ブレードランナー」が世界中で大ヒット。
「炎のランナー」では、アカデミー賞の作曲賞を受賞。日本では、83年「南極物語」などのサントラを
手がける。
2022年5月17日、新型コロナウィルス感染症治療を受けていたフランスの病院にて他界する。
享年79歳であった。
ヴァンゲリスは楽譜の読み書きができないと発言しており、作曲はマルチ・キーボード形式で各種楽器を
周囲に配置し、即興的に演奏しながらスタジオで多重録音し楽曲を造形する。
ヴァンゲリス自身は「自然発生的音楽 (Spontaneous Music)」と称する。
SUGIZOが生涯愛するエヴァーグリーン映画「ブレードランナー」。
この作品でのヴァンゲリスはあまりに切なくあまりに美しい、80年初期シンセサイザー・ミュージックの
金字塔を生み出しました。
▼「Love Theme」(Audio) / Vangelis
今週最後の曲は、
11月23日にリリースの、SUGIZOソロ活動25周年を記念し、
全シングルをコンプリートしたベスト・アルバム『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』から、
「めぐりあい feat. GLIM SPANKY」
M-3 めぐりあい feat. GLIM SPANKY/SUGIZO
2019年に放送開始40年を迎えた『機動戦士ガンダム』の40周年プロジェクトに、
放送当時を知り今も熱烈なファンを公言するSUGIZOが総合音楽プロデューサーに就任し、
テレビアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』のOPテーマ・EDテーマや
『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』記念テーマ曲を制作・プロデュース。
2020年4月にはそれら楽曲をまとめたSUGIZO監修 ガンダム40周年アルバム『機動戦士ガンダム 40th
Anniversary Album ~BEYOND~』がリリースされる。
GLIM SPANKY参加楽曲の「めぐりあい」オリジナルバージョンは1982年に公開
「劇場版 機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」の主題歌で、SUGIZO feat. GLIM SPANKY名義での
カバーとなる。
「“一年戦争”と呼ばれるアムロとシャアの時代の重要な1曲で、GLIMの(松尾)レミちゃんが歌うと
絶対にカッコいいと思い、彼女たちにオファーしました。ギター・ソロは亀本(寛貴)くんで、
僕はリズム・ギターとベースに徹しています。パイプオルガンも生音にこだわり、素晴らしく味わい深い
ドラムは真矢がプレイしてくれました」SUGIZO。
▼SUGIZO 25周年特設サイト
https://sugizo.com/feature/sugizo25th
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
<お知らせ>
■SUGIZO ソロデビュー25周年記念BEST盤『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』発売中
(2022年11月23日(水・祝))
最新のセンス&スキルで新たにMixし直した7曲を含む全シングル 30曲を収録!!
唯一無二の宇宙的SGZ MUSICの集大成を、その軌跡を是非体感してください!
「初回限定盤」と「通常盤」の2形態で発売され、「初回限定盤」はSHM-CD3枚組と楽曲解説、
インタヴューなどブックレッットが付いた特殊LPジャケット仕様。
https://sugizo.com/feature/sugizo25th
■SUGIZOソロデビュー25周年を記念してサブスク解禁!!
唯一無二のSUGIZO MUSICを是非体験してください!!
https://sugizo.com/news/detail/504
■11月29日(火) Zepp Hanedaで開催されたSUGIZOソロ25周年記念ライヴ
「SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG」のアンコール放送が決定!!
12月27日(火) 21:30、CSテレ朝ch1にて全曲ノーカット&会場音そのままでお届けされます。
スカパー!番組配信ではPC・スマホでも視聴可能です。
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0621/
■11月29日(火) Zepp Hanedaで開催されたSUGIZOソロ25周年記念ライヴ
「SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG」のDVD/Blu-rayが来春リリース予定!!
豪華ゲストを迎えて実現した一夜限りのスペシャルステージが、こだわり抜かれた美麗な映像と音で
蘇ります。
詳細は後日発表致します。乞うご期待!!
■12月17,18日にさいたまスーパーアリーナにて「LUNACY 黒服限定GIG」開催決定!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
会場:さいたまスーパーアリーナ
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_c0908
日程:
2022年12月17日(土) OPEN 16:00 / START 17:30
2022年12月18日(日) OPEN 14:30 / START 16:00
DRESS CODE:黒服
■YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が誕生!
11月11日、日本のロック界を代表するアーティストYOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる
新たなバンド『THE LAST ROCKSTARS』が誕生!
この日、「THE LAST ROCKSTARS(作詞:YOSHIKI 作曲:YOSHIKI)」と
「PSYCHO LOVE(作詞:YOSHIKI/HYDE 作曲:HYDE)」の2曲のティザー動画が公開され、
これらの楽曲は近々にリリースされる予定であることも発表されました。
また、2023年1月26日、27日には有明アリーナ、1月29日、30日には東京ガーデンシアターで、
さらに2月4日 ニューヨークと2月10日にロサンゼルスにて、デビュー公演が開催決定!!
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と同時に、
高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド
「THE ONENESS」。2nd Collectionとなる2022-23 AUTUMN &WINTER 商品掲載中です。
是非ご覧ください!!