Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第62回目の放送はいかがでしたか?

62回目の放送はいかがでしたか?

 

それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。

 

オープニングは

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

今週は、1984年にリリースされた11枚目のアルバム『Soundgraphy』から

CASIOPEAGypsy Wind」です。

 

M-1 Gypsy WindCASIOPEA

 

この作品時のCASIOPEA   

野呂一生(のろいっせい)  エレクトリックギター 

向谷実(むかいやみのる) キーボード

櫻井哲夫 ベース   

神保彰 ドラム

 

GUEST MUSICIANS

ハーヴィー・メイソン

ポリニョ・ダ・コスタ

ボブ・ジェイムズ

リー・リトナー

ドン・グルーシン

ネイザン・イースト

キキ・ディー

 

野呂一生 (オフィシャルHPから)

CASIOPEAのリーダーであり、メインコンポーザー。

CASIOPEAの大半の曲を作曲。「ASAYAKE」、「LOOKING UP」、「FIGHT MAN」等、

数々の名曲を残している。

ソロアルバムは1985年『SWEET SPHERE』を始めに、現在までにソロアルバムを6枚発売。

1996年日本初CD-EXTRA仕様『TOP SECRET』。

2001年には全編をフレットレスギターを用いた作品『UNDER THE SKY』等、

新しい試 みに果敢にチャレンジしている。

2008年、神保彰(Drs)、箭島裕治(B)、扇谷研人(Pf)、林良 (Key)と共に“ISSEI NORO INSPIRITS”を結成。

最新作『TURNING』を始め、今までに 6枚のオリジナルアルバム、DVD、ライブCDを発表。

野呂の新しいライフワークとなっている。

1991年より東京音楽大学で教鞭をとる。現在は客員教授に就任。

 

中3のSUGIZOKajagoogooが影響を受けた日本のフュージョン・バンドという流れから

CASIOPEAを知り、大いにハマりました。

キャッチーなポップ・ミュージック的構造でありながら、アプローチはJAZZ的であるその高度な音楽は、

SGZが初めて本格的に愛聴した「JAZZ」と言えるかもしれません。

 

Casiopea(カシオペア)Official Youtube Channel

https://www.youtube.com/channel/UC_OoUPNzopNkXLld8X5cwgw

 

 

続いては、

SGZ’s Recent Favorite

このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を

紹介していきます。

今週は、1963年発売のアルバム『Samba Esquema Novo』から

ジョルジ・ベン「MasQue Nada!」 

 

M-2  MasQue Nada!Jorge Ben

 

ジョルジ・ベンジョール

Jorge Ben Jor、 本名:Jorge Duílio Lima Menezes、ジョルジ・デュイリオ・リマ・メネゼス)

1945322日、リオデジャネイロ出身のギタリスト。

サンバ・ホッキ(Samba Rock, サンバ・ファンキ、サンバ&ソウルなどともいう)のスタイルを確立した

ミュージシャンとして知られ、

ブラジルでは知らない人はいない。人種や老若男女問わず広く一般大衆に好まれている。

彼の作曲で知られる楽曲にセルジオ・メンデスのヒット曲として知られている「Mas Que Nada

(マシュケダ)」がある。

また「Taj Mahal(タジ・マハール)」なども有名で、この曲は2008年8月まで、

日本のTVCMに使用されていた。

 

初期は、エチオピア人の母方の姓からジョルジ・ベンと名乗っていたが、

後に1989年のアルバム"Ben jor"より、ジョルジ・ベン・ジョールと改名した。

ベンジョール(Benjor)と表記されることもある。

 

彼は少年時代から、父親の見よう見まねでサンバに親しみ、打楽器を叩いていた。

その後次第にギターも弾くようになり、17歳の頃には一般的なカリオカ(リオっ子)として

音楽とサッカーに親しんでいたという。

18歳で兵役を終えると、音楽の道へ進むようになり、ボサノヴァ誕生に大きく影響した有名なベコ・ダス・

ガハーファス(酒瓶の袋小路)でプロとして出入りするようになる。

彼はその1つであるボトルズというクラブで、のちにヒット曲となる「Por Causa De Você, Menina

(ポル・カウザ・ヂ・ヴォセ、ミニーナ)」や「Chove Chuva(ショヴィ・シューヴァ)」を

歌っていたが、そこでポリグラムのディレクターであるアルマンド・ピリチアーニに見出された。

1963年、コンチネンタル・レーベルでシングル盤の「Mas Que Nada」を発売。その直後、

フィリップス・レーベルで『』Samba Esquema Novo』 

(サンバ・エスケーマ・ノーヴォ、訳:サンバ新体制)を発売、2ヶ月で10万枚を越すセールスを記録した。

 

ブラジルの情熱、息吹を体現したかのようなジョルジ・ベンの音楽にSUGIZOは近年傾倒しています。

特に有名なこの「MasQue Nada!」は灼熱の夏、生の喜びを想起させる名曲中の名曲です。

 

▼「MasQue Nada! Jorge Ben Jor

https://youtu.be/ewV8Md51ROg

 

 

今週最後の曲です。

SHAG stアルバム 『THE PROTEST JAM』 より

 

M-3 RebellmusikSHAG

 

SUGIZO2002年に結成、クラブ&レイヴ・シーンを中心に推進したサイケデリック・ジャムバンド

SHAG」。

2020年にメンバーを再編成、新たなコンセプトを基に12年ぶりに再始動し、Blue Note TOKYOをはじめ

各地で過激かつ濃密なインプロヴィゼーション・バトルを繰り広げてきた。

そして今年2022年、結成20年目にして1stアルバム 『THE PROTEST JAM』 をリリースしました。

 

アルバムのリード曲となる「Rebellmusik」。

SUGIZOのソロ・アルバム「ONENESS M(2017)に初出。

Gibson ES-330による太いクリーン・トーンが聴けるSGZのアドリブ・ソロは

9割ライヴテイクのままですが、ラインで録ったギター・サウンドを後からリアンプして

音色を作り直しています。

このソロは今作のベストモーメントのひとつと言えるでしょう。

ピアノのアプローチは60年代ジャズを想起。しかしそのサウンドは別所が電子ピアノで演奏したライヴでの

プレイを、スタジオでグランド・ピアノに反射させ、その音をマイクで録音。

更に生の質感に近づけるために別所がダンパーペダルを踏み、その音をミックスさせた、

驚異的な発想によって生まれています。

トランペット・ソロの途中から四つ打ちのリズムが現れ、複雑な奇数拍子から突如ダンサブルな展開になる

構造が秀逸な楽曲です。

 

SHAG are

SUGIZO (Gt/Vn)

KenKen (B)

類家心平 (Tp)

別所和洋 (Key)

よしうらけんじ (Per)

松浦千昇 (Dr)

 

▼「Rebellmusik / SHAG

https://youtu.be/-1j57EAOMMQ

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

までお送りください。

 

それでは次回もお楽しみに!

 

<お知らせ>

2022102日 中野サンプラザホールにて、Ryuichi Kawamura Live 2022 共演~眠れぬ夜に~

SUGIZOのゲスト出演が決定!

詳細はこちらをご確認ください。

https://www.kawamura-fc.com/msp/NEWS/?no=xufY3nfsCs60ct3a3fsvc7cCC

 

■約3年振りのSUGIZO COSMIC DANCE QUINTETによる25周年記念ライヴ

SUGIZO 25th Anniversary GIG」が、20221129() Zepp Hanedaにて開催決定!!

さらに、ソロ活動始動の199779日にリリースされた1st SingleLUCIFER」から最新作までの

全シングル曲を収録した集大成となるベスト・アルバム「COMPLETE SINGLE COLLECTION」が

202211月にリリース!!

詳細は後日発表します。

 

■戦慄のサイケデリック・ジャムバンド SHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」好評発売中!!

リード曲「RebellmusikMVと全曲視聴動画を公開中です。

特設サイトより是非ご覧ください。

https://sugizo.com/feature/SHAG_THE_PROTEST_JAM

 

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特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中です。

https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self

 

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