Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第59回目の放送はいかがでしたか?

59回目の放送はいかがでしたか?

 

それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。

 

 オープニングは

The Marvelous Newmusik

このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。

今週は、8月5日にアルバム『NOT TiGHT』をリリースしたDOMi & JD BECKを紹介しました。

 

M-1 WHATUP/DOMi & JD BECK

 

 

弱冠22歳と19歳にして、ハービー・ハンコックやアンダーソン・パーク、サンダーキャット、

フライング・ロータス、ルイス・コール、ザ・ルーツなど名だたるアーティストと共演。

超絶テクと音楽的な才能で世界中からの称賛を集め続けるZ世代の新星デュオ、

ドミ&JD・ベック(DOMi & JD BECK)

そんな彼らが、アンダーソン・パークがユニバーサルミュージックと新たに立ち上げたレーベル、

エイプシット・インク (APESHIT Inc.)と名門ブルーノート・レコードと契約し、

超待望となるデビュー・アルバムをリリース!

超絶テクや複雑なハーモニーを存分に披露したSNS動画で世界的なバズを巻き起こした2人。

「昔のジャズ・レジェンドみたいにライヴ・アルバムを作るべきという声もあったんだけど、

動画の延長ではなくて何か新しい作品を創り上げたかった」という本人たちのコメント通り、

よりポップでキャッチ―な楽曲が並んでいる。

クールかつメロウなドミのキーボードと、新世代のドラム・ヒーローであるJD・ベックによる超絶的なフィルが

印象的な先行シングル「SMiLE」、

ジャズ・レジェンドのハービー・ハンコックをピアノとヴォコーダーでフィーチャーした「MOON」、

バスタ・ライムス、スヌープ・ドッグ、アンダーソン・パークという超豪華な面子と創り上げたポッセカット

PiLOT」、

サンダーキャットの繊細なヴォーカルや美メロ、ベースプレイも堪能出来る「BOWLiNG」など、

聴きどころしかない圧巻の全15曲!

 

SUGIZOが今年最も衝撃を受けた驚愕のZ世代ユニット。あまりに素晴らしい彼ら1stアルバムに大いに

ハマっています。

新しいジャズシーンを、音楽シーンをリードしていく旗手として、DOMi & JD BECKは間違いなく今後大きく

成長していくことでしょう。

 

▼「WHATUP (Live Performance)/DOMi & JD BECK

https://youtu.be/_pXw_ViZoWI

 

 

続いては、

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

今週は、1983年発売のデビュー・アルバム『White Feathers』からKajagoogoo

Too Shy」を紹介しました。

 

M-2 Too Shy/Kajagoogoo

 

1979年、ロンドン近郊のレイトン・バザードで、同じ学校の友人だったニック・ベッグス、

スチュワート・ニール、そして別の学校の友人だったスティーヴ・アスキューが、ジェズ・ストロードが

アルバイトしていた「エンジェルカーズ」という倉庫でジャムセッションを行うことになって、

5人は意気投合、アール・ヌーヴォーを結成。

1980年、俳優と歌手を目指していたリマールは、ボーカリストを探していたニックから連絡をもらい参加。

そしてバンド名をKajagoogooに変更した。

1981年、リマールのガールフレンドが、デュラン・デュランのサイモンと知り合いで、その関係から

ニック・ローズをプロデューサーに迎え、ニックが彼らをEMI UKに紹介し、メジャー契約。

1982年、ニック・ローズとデュラン・デュランのアルバムのプロデュースをした故コリン・サーストンと共に、

一番気に入っていた「Shy Shy」をデビュー曲に決め、リアレンジをし「Too Shy」というタイトルにして

発表。

1983年1月にはUKチャート1位になり、デビュー曲にしてNo.1の快挙を果たす

(その他、ヨーロッパ7か国でも1位となる。米国では5位)。

 

* スティーヴ・アスキュー (Steve Askew)-ギター、プログラミング、バック・ボーカル

* ニック・ベッグス - (Nick Beggs) ―ベース、スティック、キーボード、パーカッション-、ギター、

プログラミング、ヴォーカル

* スチュワート・ニール (Stuart Neale) - キーボード、プログラミング、ピアノ、バック・ボーカル

* ジェズ・ストロード (Jez Strode) - ドラム、パーカッション

* リマール(Limahl) - ヴォーカル (1982-1983年、2003年、2008–2011)

 

SGZが中2夏に大いにハマっていたKajagoogoo。当時はアイドル的存在として認知されていましたが、

その音楽性、演奏力、サウンドプロダクションは実は至って高度であり、あまりに過小評価されていた存在だと

言えます。

2020年代の感覚で捉えても彼らのハイレベルなシンセポップは輝きを全く失っていません。

今こそ再評価されるべきバンドです。

 

▼「Too Shy(Official Music Video )Kajagoogoo

https://youtu.be/rkpG4XApJ28

 

 

今週最後の曲です。 

9月7日に発売となるMORRIEによるDEAD ENDのセルフカバー・アルバム『Ballad D』から、

SUGIZOがギターで参加している「Serafine」を紹介しました。

そしてMORRIEからもコメントが到着しました。

 

M-3 Serafine/MORRIE

 

MORRIEが、自身初となるDEAD ENDのセルフ・カバー・アルバム『Ballad D』を

97日にリリースすることが決定。

本作はプロデューサーに岡野ハジメを迎え、孤高のカリスマMORRIE自らセレクトしたDEAD ENDの数ある名曲

から選りすぐりの全12曲を収録。

1984年に結成、シーンを席巻し、いまだフォロワーが後を絶たない伝説的バンド DEAD ENDの名曲の数々に、

シンプルな編成ながらソリッドかつ濃密なアレンジを展開。

ゲストにはSUGIZO、咲人、Heather Paauweらを迎え、

2020年に永眠したギタリスト 足立"YOU"祐二に捧げるべく、多彩なサウンドスケープから轟きわたる

普遍的なメロディが、時代を超え蘇る歴史的名盤となった。

 

Special Edition初回限定盤は、「Serafine」ミュージック・ビデオ、特典映像(MVメイキング、

MORRIEインタビュー)を収録したDVD40ページに及ぶ撮り下し写真集を封入した、

ファン必携の超貴重アイテムとなっている。

 

 『Ballad D

2022.09.07 ON SALE!!

 

  1. Serafine 
  2. Embryo Burning 
  3. Luna Madness
  4. Heaven
  5. I'm In A Coma
  6. Promised Land
  7. 夢鬼歌
  8. Sleep In The Sky
  9. Skelton Circus
  10. Beyond The Reincarnation
  11. I Can Hear The Rain
  12. 冥合

 

SUGIZOが敬愛するMORRIE、そしてDEAD END。今回の『Ballad D』へ参加は

極めて感慨深いプロジェクトでした。

今は亡き足立裕二氏のその唯一無二のギターと楽曲は、

これからも永遠にSGZのフェイバリットであり続けます。

 

▼「Serafine Spot / MORRIE

https://youtu.be/AkifAqRruFw

MORRIE Official Website

http://morrie.jp

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

までお送りください。

 

それでは次回もお楽しみに!

 

<お知らせ>

■立川直樹氏によって選ばれたメンバーが、映画館でもう一度観たい映画を選び、紹介していくシネマシティの

【選ぶシリーズ】。

今回SUGIZOが選んだのは、フランク・ザッパの人生に迫ったドキュメンタリー映画「ZAPPA」。

8/22~28に上映され、その初日22(18:25回終映後に、#立川直樹 × #SUGIZO による

トークショー開催決定!

https://ccnews.cinemacity.co.jp/selection_series_202208/

 

■戦慄のサイケデリック・ジャムバンド SHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」好評発売中!!

リード曲「RebellmusikMVと全曲視聴動画を公開中です。

特設サイトより是非ご覧ください。

https://sugizo.com/feature/SHAG_THE_PROTEST_JAM

 

■約3年振りのSUGIZO COSMIC DANCE QUINTETによる25周年記念ライヴ

SUGIZO 25th Anniversary GIG」が、20221129() Zepp Hanedaにて開催決定!!

さらに、ソロ活動始動の199779日にリリースされた1st SingleLUCIFER」から最新作までの

全シングル曲を収録した集大成となるベスト・アルバム「COMPLETE SINGLE COLLECTION」が

202211月にリリース!!

詳細は後日発表します。

 

LUNA SEA 復活祭!日本武道館2days開催決定!

ヴォーカルRYUICHIが声帯に出来た静脈瘤(微小血管病変)を除去する手術を行うため、

今年2/1に開催された全国ツアー「CROSS THE UNIVERSE」大阪公演をもって一時活動を休止し、

その回復を待つための充電期間に入っていたが、遂に復活ライヴの開催が決定!

詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。

https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20220606

 

タイトル:LUNA SEA 復活祭 -A NEW VOICE-

会場:日本武道館

8月26() 開場17:00/開演18:00

8月27() 開場15:00/開演16:00

 

SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品

Album「The Voyage to The Higher Self」好評発売中!!

特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中です。

https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self

 

2022SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と同時に、

高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド

THE ONENESS」。

2nd Collectionとなる2022-23 AUTUMN&WINTER 商品掲載中です。

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