Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第58回目の放送はいかがでしたか?

58回目の放送はいかがでしたか?

 

それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。

 

オープニングは

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

今週は、197510月にリリースされたYMOTECHNOPOLICE

 

M-1 Technopolis/YMO

 

国内での1枚目のシングル。

「ライディーン」と並ぶYMOの代表曲。坂本龍一は「単に売れる曲を書いてやろうと思って」と

コメントを残している。

ピンク・レディーの一連の楽曲を坂本が分解・研究し再構築した「東京歌謡」。

高橋幸宏は、「筒美京平がYMOの曲を作ったらどうなるかって、そんなコンセプトで教授が書いた。

だからヒット曲になった」とコメントしている。

 

SUGIZOが中1の夏、初めて自ら入手したレコードがYMOの名作「Solid State Surviver」であり、

そのオープニング曲「Technopolis」にノックアウトされます。

それはSGZの運命を大きく変えたファースト・インパクトとなりました。

その衝撃は40年を経た今もなお全く霞んでいません。

 

▼「Technopolis(1979) / YMO

https://youtu.be/zFADf3CW8zI

 

 

続いては、

Half Century Anniversarymusik> 

このコーナーは、今年、発売から50年を迎える音楽を紹介しています。

今週は、ブラジルを代表するギタリスト、Baden Powell1972年発売のアルバム

Images on Guitar』から「Petite Waltz」を紹介します。

 

M-2 Petite Waltz/Baden Powell

 

バーデン・パウエル・ヂ・アキーノ

Baden Powell de Aquino193786日-2000926日肺炎のため逝去)、

ブラジル音楽を代表するギタリストであり作曲家。リオデジャネイロ・バレーサイ生まれ。

ピアニストのフィリップ・バーデン・パウエル・ヂ・アキーノと、

ギタリストのルイス・マルセル・パウエル・ヂ・アキーノは息子。

非常に技巧的なギター演奏をするギターの巨匠として知られており、アルバム『アフロ・サンバ』などの作品で

知られる。

 

父親は靴屋であり、チューバ奏者であった。バーデンにはヴァイオリンを習わせていたが、

4歳の頃、自らの意思でギターに転向。

8歳の頃から正統派ブラジル古典音楽の教育を受け始める。

19歳で作曲した「悲しみのサンバ(Samba Triste サンバ・トリスチ)」がヒットし、一躍有名となる。

アントニオ・カルロス・ジョビンなど多くのボサノヴァ・アーティストたちとクラブでの共演を行っていた

24歳の頃ヴィニシウス・チ・モライスと出会い、

その後アルバム アフロ・サンバや映画「男と女」のサントラの制作を共にする。

その後、ブラジル民謡、バッハなどクラシックを取り入れた作曲をさらに追求し、

ボサノヴァの範疇に納まらないギター奏者として活躍する。

また1970年と1971年には来日を果たしており、当時ギタリストを目指していた日本の若者に強烈な印象を

与え、一大ブームを巻き起こした。

1970年代中盤から体調を崩し、1980年代中頃まで活動休止に近い状態になる。

1983年にドイツに移住し静養した後、1980年代終盤より活動を再開。

1988年にはブラジルに帰国。

1990年代には再来日も果たし、再び精力的に音楽活動を行なった。

  

伝説の巨匠ジョアン・ジルベルトと共にSGZが大いに敬愛するマエストロ、バーデン・パウエル。

その超絶技巧、ブラジル音楽の頂点に君臨するギターワークは、SGZにとって永遠の憧れです。

 

▼「Petite Waltz」/Baden Powell

https://youtu.be/Yr_6fjieDHo

 

 

今週最後の曲は、

SUGIZO × HATAKENのデュオ・アルバム『The Voyage to The Higher Self』から

 

M-3 Svadhisthana/SUGIZO × HATAKEN

 

SUGIZOがモジュラー・シンセサイザー界を牽引するHATAKENとコラボレーション。

インド哲学に由来する心と体を調整するエネルギー“チャクラ”をモチーフにした全7曲が誕生、

デュオとして初のオリジナル・アルバム『The Voyage to The Higher Self』。

モジュラー・シンセを限界まで駆使し、変調したギターが縦横無尽に空間を舞う、

宇宙との交信を音像化したかのような至高のアンビエント・ミュージック。

 

4月10 #41で放送しており、今回3度目の選曲です。

セクシュアルな意味を持つ第二チャクラに対応する2曲目「Svadhisthana」には、

官能的(Sensual)なイメージが投影されています。

SGZの艶やかなアルペジオとフレットレス・ギター、HTKNのグラニュラーを駆使したサウンドスケープが、

永遠に広がる未来の原風景を感じるような極上のチルアウト・ミュージックとなっています。

 

▼『The Voyage to The Higher Self』特設サイト

https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

までお送りください。

 

それでは次回もお楽しみに!

 

<お知らせ>

■立川直樹氏によって選ばれたメンバーが、映画館でもう一度観たい映画を選び、

紹介していくシネマシティの【選ぶシリーズ】。

今回SUGIZOが選んだのは、フランク・ザッパの人生に迫ったドキュメンタリー映画「ZAPPA」。

8/22~28に上映され、その初日22(18:25回終映後に、#立川直樹 × #SUGIZO による

トークショー開催決定!

https://ccnews.cinemacity.co.jp/selection_series_202208/

 

■戦慄のサイケデリック・ジャムバンド SHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」好評発売中!!

リード曲「RebellmusikMVと全曲視聴動画を公開中です。

特設サイトより是非ご覧ください。

https://sugizo.com/feature/SHAG_THE_PROTEST_JAM

 

■約3年振りのSUGIZO COSMIC DANCE QUINTETによる25周年記念ライヴ

SUGIZO 25th Anniversary GIG」が、20221129() Zepp Hanedaにて開催決定!!

さらに、ソロ活動始動の199779日にリリースされた1st SingleLUCIFER」から最新作までの

全シングル曲を収録した集大成となるベスト・アルバム「COMPLETE SINGLE COLLECTION」が

202211月にリリース!!

詳細は後日発表します。

 

LUNA SEA 復活祭!日本武道館2days開催決定!

ヴォーカルRYUICHIが声帯に出来た静脈瘤(微小血管病変)を除去する手術を行うため、

今年2/1に開催された全国ツアー「CROSS THE UNIVERSE」大阪公演をもって一時活動を休止し、

その回復を待つための充電期間に入っていたが、遂に復活ライヴの開催が決定!

詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。

https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20220606

 

タイトル:LUNA SEA 復活祭 -A NEW VOICE-

会場:日本武道館

8月26() 開場17:00/開演18:00

8月27() 開場15:00/開演16:00

 

SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品

Album「The Voyage to The Higher Self」好評発売中!!

特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中です。

https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self

 

2022SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と同時に、

高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド

THE ONENESS」。

2nd Collectionとなる2022-23 AUTUMN&WINTER 商品掲載中です。

是非ご覧ください!!

https://the-oneness.jp

 

top