
第54回目の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
今週は、パジャマで海なんかいかない 「Trip」
M-1 Trip / パジャマで海なんか行かない
パジャマで海なんかいかない
Bessho(Key)のソロプロジェクトとして発足後、2021年1月にFiJA(Vo.)Chloe(Vo.)、Haruna(Ba)、
Seiya(Dr)をメンバーとして迎えてBlueをリリース。
2021年12月には、主催フェスPAJAMA PARTY 2021を開催。
藤原さくらや二階堂和美をはじめとする豪華なラインナップを集め、好評を博した。
ネオソウルやジャズをルーツとし、バンドサウンドを基盤としながらエクスペリメントなサウンドを追求する
インターナショナルなグループ。
バンドとしては今までに3曲のボーカル曲と1曲のインスト曲、オフィシャルとしては
3本のライブミュージックビデオをリリースしている。
SHAGのキーボディストでもある別所和洋率いる「パジャ海」にSUGIZOは大いに惚れ込んでいます。
2020年代ならではのソウルやジャズを消化しつつ、キャッチーでありながら高度な音楽性と演奏力を誇る
この脅威の新人バンドこそ、今後の日本の音楽シーンを新たにリードしていく存在となるべきです。
▼パジャマで海なんかいかない Officlal YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC158FOyU1Qq9aF-J9F0DAlg/
続いては、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週は、 2006年発売のアルバム 『77 Millions』 からBrian Eno 「Surf Birds」
M-2 Surf Birds / Brian Eno
ブライアン・イーノ(Brian Eno、 Brian Peter George St. John le Baptiste de la Salle Eno、
1948年5月15日ロンドン生まれ)は、イーノ本人は自らを「ノン・ミュージシャン」と呼んでいる。
数多くのバンドのプロデューサーとしても知られている。
ロキシー・ミュージックの元メンバー。ソロ転向後は、アンビエント・ミュージック(環境音楽)を開拓した
第一人者。実弟は、同分野で活動するロジャー・イーノ。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
2022年6月3日~8月21日
京都中央信用金庫 旧厚生センター
ヴィジュアル・アートに革命をもたらしたブライアン・イーノによる音と光のインスタレーション展。
「アートは人々に何かをもたらすために存在しているので はないか」。
このイーノの問いかけは、彼の芸術を、革新的であると同時に人々に広く開かれているものにしている。
ヴィジュアル・アートのパイオニアとしてのみならず、アンビエントの創始者であり、
世界で最も多く聞かれたサウンドのひとつWindows95の起動音を制作したように、
彼の活動は、われわれの身近なカルチャーや生活にまで及ぶ。
さらに彼は、世界的大プロデューサーであり、環境問題をはじめとする社会活動にいち早く取り組んできた
アクティヴィストでもある。
アンビエントのゴッドファーザーであり、D.Bowieの名盤の共同製作者、U2やトーキング・ヘッズの名盤の
プロデューサー、そして前衛的インスタレーション・アーティスト。
あらゆる意味においてSUGIZOが崇拝する偉大なアーティストが、ブライアン・イーノです。
彼はその業績において、ポップ性とアート性の高次元な融合を成功させポピュラリティーを獲得している、
極めて稀有な存在で、奇跡の表現者です。
▼Brian Eno Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UCDDJRnc_LsRm-_CAfRcKCZA
今週最後の曲です。
7月1日にリリースされたSHAG 1stアルバム 『THE PROTEST JAM』 より「Initiation of Rebellion」
M-3 Initiation of Rebellion/SHAG
SUGIZOが2002年に結成、クラブ&レイヴ・シーンを中心に推進したサイケデリック・ジャムバンド
「SHAG」。
2020年にメンバーを再編成、新たなコンセプトを基に12年ぶりに再始動し、Blue Note TOKYOをはじめ
各地で過激かつ濃密なインプロヴィゼーション・バトルを繰り広げてきた。
そして今年2022年、結成20年目にして1stアルバム 『THE PROTEST JAM』 をリリースした。
SHAG are
SUGIZO (Gt/Vn)
KenKen (B)
類家心平 (Tp)
別所和洋 (Key)
よしうらけんじ (Per)
松浦千昇 (Dr)
「Initiation of Rebellion」の原曲はSUGIZOのアルバム『C:LEAR』(2003年) 収録の
エレクトロニカ・チューン「INITIATION」。
その楽曲を後にエクストリームなダブステップ・デュオREBELL FAMILIAがリミックス。
ドープなダブ・トラック「Initiation of Rebellion」として生まれ変わり、リミックス・アルバム
『SPIRITUARISE』(2007年) に収録されました。
その後、SGZ COSMIC DANCE ORCHESTRAのステージで幾度となく演奏され、進化を続けてきました。
2020年SHAG再生においてこの楽曲を取り上げられることとなり、
今やSHAGのダビーでサイケデリックな方向を象徴するダンサンブルなジャム・チューンとして、
更に強烈な輝きを放っています。
アルバムに収録される全曲が試聴できるクロスフェード動画と、リード曲となる「Rebellmusik」のMVが
公開されています。
ロック、ジャズ、フリー、ファンク、パンク、ニューウェーヴ、アヴァンギャルド、ノイズ、アンビエント、
そしてダブ。
カテゴリーの枠を超え6人の鬼才が織りなす即興演奏のバトルロイヤル、それは予想不可能なスリル、
美しき恍惚のジャム。
ドープで官能に満ちたプロテスト・ジャズロックを是非、爆音で体感してください!
▼SHAG “THE PROTEST JAM” Preview
▼「SHAG /「Rebellmusik」MV
みなさんからのメールをお待ちしております。
までお送りください。
それでは次回もお楽しみに!
<お知らせ>
■SUGIZO 率いる戦慄のサイケデリック・ジャムバンド SHAG 1stアルバム『THE PROTEST JAM』発売中!!
詳細は特設サイトをご確認ください。
https://sugizo.com/feature/SHAG_THE_PROTEST_JAM
■音楽の多様性に満ちたヴァイブランドなライヴ・ジャム シリーズ「WHAT IS JAM?」開催決定!!
Vol.1は8月11日 渋谷Contactで行われます。
出演:小SHAG / The Free Nation -Live / SUGIZO & HATAKEN / HATAKEN / 坪口昌恭
詳細は下記よりご確認ください。
https://www.contacttokyo.com/schedule/what-is-jam-vol-1-new-dawn/
■約3年振りのSUGIZO COSMIC DANCE QUINTETによる25周年記念ライヴ
「SUGIZO 25th Anniversary GIG」が、2022年11月29日(火) Zepp Hanedaにて開催決定!!
さらに、ソロ活動始動の1997年7月9日にリリースされた1st Album「LUCIFER」から
最新作までの全シングル曲を収録した集大成となる、
ベスト・アルバム「COMPLETE SINGLE COLLECTION」が2022年11月にリリース!!
詳細は後日発表します。
■LUNA SEA 復活祭!日本武道館2days開催決定!
ヴォーカルRYUICHIが声帯に出来た静脈瘤(微小血管病変)を除去する手術を行うため、
今年2/1に開催された全国ツアー「CROSS THE UNIVERSE」大阪公演をもって一時活動を休止し、
その回復を待つための充電期間に入っていたが、遂に復活ライヴの開催が決定!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20220606
タイトル:LUNA SEA 復活祭 -A NEW VOICE-
会場:日本武道館
8月26日(金) 開場17:00/開演18:00
8月27日(土) 開場15:00/開演16:00
■SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品
Album『The Voyage to The Higher Self』好評発売中!!
特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中です。
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの
揺るぎなき行動と同時に、
高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・
ブランド「THE ONENESS」。