
第41回目の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは
<SGZ’s Recent Favorites>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、
SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介していきます。
今週は現代ジャズ・シーンをリードするトランペット奏者、類家心平さんをご紹介しました。
M-1 Civet / 類家心平(RS5pb)
類家心平
1976年4月27日青森県八戸市生まれ。
10歳の頃に、ブラスバンドでトランペットと出会う。高校生でマイルス・デイヴィスの音楽に触れ
ジャズに開眼。卒業後海上自衛隊音楽隊で6年間トランペットを担当。
2004年、自衛隊退職後、urbのメンバーとしてメジャー・デビュー。
2009年類家心平4piece bandを主宰し、アルバムリリース。
その後RS5pb(類家心平5piece band)となり、2016年セカンドをリリース。
Jazzをテーマにしたアニメ「坂道のアポロン」でトランペット演奏を担当。実写版でも担当。
その後、SUGIZO率いるインプロヴィゼーション・ユニット SHAGに参加。
新作スタジオライヴ
RS5pbによるスタジオ・ライヴのデジタルリリース。 本作ライヴはアルバム『RS5pb』
及び前作『UNDA』に収録されたオリジナル曲及び、ローリング・ストーンズのカバーである「LADY JANE」
含む全6曲。RS5pbとしては2013年に1枚目となるアルバム『4 AM』でもライヴ録音作品を発表、
PURE DSD録音による高音質も相俟って高い評価を得たが、 それから7年の月日を経てよりバンドとしての
充実度が増したボーダーレスなサウンドを味わえる作品に仕上がっている。
SUGIZOが最も信頼するトランペッターで、ソロにおけるCOSMIC DANCEプロジェクトやSHAGなどで
長年共演を続けている類家心平。
彼のソロ・プロジェクトは、ジャズを基軸にプログレやニューウェーヴ、アヴァンギャルドを高次元で融合した
唯一無人の音。
SGZは大いに惚れ込んで、そして大いに刺激を受けています。
今後のRS5pbに期待が高まります!
▼「Civet」 (Official Sound Sample from album "RS5pb") / 類家心平(RS5pb)
https://www.youtube.com/watch?v=de0V9fn0NAQ
▼類家心平オフィシャルサイト
https://ruikeshinpei.com
続いては~
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
今週は、大復活Bauhausの新曲「Drink The New Wine」
M- 2 Drink The New Wine / Bauhaus
Bauhaus
イギリスのポストパンクのパイオニア Bauhaus (バウハウス)、14年ぶりのニューシングル
「Drink The New Wine」をリリース!
ロックダウン中にレコーディングされたこの曲は、シュルレアリスムの「絶妙な死体」のメソッドを用いて
制作されたとのこと(各アーティストは他のアーティストが何をしたかを見ることなく作品に追加していくという
手法)バウハウスは過去にこのテクニックを使い、大きな効果を上げている。
タイトルは、アンドレ・ブルトン、マルセル・デュシャン、ジャック・プレヴェール、イヴ・タンギーが描いた
最初の「Cadavre exquis」に由来し、その中には「Le cadavre exquis boiara le vin nouveau」
(「 ('The exquisite corpse will drink the new wine.") 絶妙な死体は、新しいワインを飲む」)という文が
含まれている。
すべて、他のミュージシャンが録音したものを聴くことなく行われた。唯一の共通点は、ケヴィンが録音した
ビートだけだったという。
SUGIZOが最も影響を受けたポストパンク/ゴシック・バンドBauhaus。まさかの新曲にSGZは狂喜しました。
アンダーグラウンド・ゴス・シーンの帝王としての圧倒的存在感、
ハイレベルな現代アートともいえるその音楽は、40年の時を経ても威力を微塵も失っていません。
▼Drink The New Wine/Bauhaus
https://www.youtube.com/watch?v=aqF_WOZfo9w
今週最後の曲は、
SUGIZO × HATAKEN初となるデュオ・アルバム『The Voyage to The Higher Self』から「Svadhisthana」
でした。
M-3 Svadhisthana / SUGIZO × HATAKEN
SUGIZOがモジュラー・シンセサイザー界を牽引するHATAKENとコラボレーション。
インド哲学に由来する心と体を調整するエネルギー“チャクラ”をモチーフにした全7曲が誕生、
デュオとして初のオリジナル・アルバム『The Voyage to The Higher Self』をリリースしました。
モジュラー・シンセを限界まで駆使し、変調したギターが縦横無尽に空間を舞う、
宇宙との交信を音像化したかのような至高のアンビエント・ミュージック。
2020年代の「フリップ&イーノ」が本格始動しました。
2月6日 #32で放送しており、今回2度目の選曲です。
セクシュアルな意味を持つ第二チャクラに対応する2曲目「Svadhisthana」には、 官能的(Sensual)な
イメージが投影されています。
SGZの艶やかなアルペジオとフレットレス・ギター、HTKNのグラニュラーを駆使したサウンドスケープが、
永遠に広がる未来の原風景を感じるような極上のチルアウト・ミュージックとなっています。
▼「The Voyage to The Higher Self」 全曲視聴動画
https://youtu.be/25VMxfyWiyQ
▼アルバム特設サイト
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
みなさんからのメールをお待ちしております。
sugizo@fmyokohama.jp
までお送りください。
それでは次回もお楽しみに!
<お知らせ>
■SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品
Album「The Voyage to The Higher Self」好評発売中!!
特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中です。
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
■4月17日「Tokyo Festival of Modular 2022 “New Breath”」にSUGIZO×HATAKENが出演。
モジュラーシンセ電子楽器の展示、販売、ライヴ・コンサートの3つのブースが同時開催。
http://tfom.info
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と同時に、
高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド
「THE ONENESS」。
只今、「ウクライナ難民支援チャリティーTシャツ」受注開始。
ご支援宜しくお願いいたします。
https://the-oneness.jp
■その他、詳細はSUGIZOオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com