
第35回目の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介していきます。
今週はラフトレード・レーベルからリリースになったJames Blood Ulmerの 「Layout」をお送りしました。
M-1 Layout / James Blood Ulmer
James Blood Ulmer
1940年2月8日南カリフォルニア生まれのジャズ、フリーファンク、ブルースのギタリスト&シンガー。
4歳の時に、父からギターを与えられゴスペル・ミュージックを聴き始める。
強烈なブラック・パワーを発揮する彼のル-ツはまさにこのゴスペルにある。
ピッツバーグに移ってから、1959年から196年まで様々なファンク・バンドで演奏。
そして、オハイオ州コロンバスに移住、ここで初録音となるオルガン奏者、ハンク・マーのバンドに加入。
ゴスペル、R&B、ジャズ、この三つがウルマーの音楽を形成する要素になっていた。
1980年、最高傑作、「Are You Glad To Be In America?」を発表、デヴィッド・マレー、アミン・アリ、
ロナルド・シャノン・ジャクソンとのミュージック・リヴェレーション・アンサンブルを結成。
SUGIZOはジェームズ・ブラッド・ウルマーの強烈なフリージャズ&フリーファンクから大いに影響を受け、
復活したSHAGの音楽性にその感性をフィードバックしました。
既成概念を破壊しながら突き進むその問答無用なスタイルは、今もなおエネルギーに満ちていて圧倒的な爆発力
を誇ります。
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、脅威的な新しい世代の音楽、アーティスト、新曲を紹介します。
今週はTRI4THの2021年9月15日リリースのアルバム『GIFT』から
「君想ふ故に、僕在り」をお送りしました。
M-2 君想ふ故に、僕在り/ TRI4TH
TRI4TH
踊れるジャズをコンセプトに掲げ、国内外を飛び回る日本を代表するライヴ・ジャズ・バンド。
ジャズでありながら、ロックバンドに勝る激しいパフォーマンスでオーディエンスを魅了し続けている。
パンクロック、スカを取り入れた音楽性が好評を博し、海外では、フランス、デンマークでのフェスにも出演。
国内では、Summer Sonic2019を含む全国20カ所を超えるフェスに出演した。
2021年位は、結成15周年を迎え、アニアーサリーツアーを開催。
また9月15日にはメジャー通算4枚目のオリジナル・アルバム『GIFT』をリリース
メンバーは
伊藤隆郎 ドラムス
織田祐亮 トランペット
藤田淳之介 サックス
竹内大輔 ピアノ
関谷友貴 ベース
実はSUGIZOとは10年来の知人であるTRI4TH。
15周年を経てますます磨きがかかり、勢いを増している感が非常に頼もしい、
時代を象徴するライヴバンドとなった彼らから、SUGIZOは大いに刺激を受けています。
▼TRI4THオフィシャルサイト
▼TRI4TH ソニーミュージックオフィシャルサイト
https://www.sonymusic.co.jp/artist/tri4th/discography/SECL-2688
▼TRI4TH Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/c/tri4thSMEJ
最後の曲は、2月16日にリリースされた、
SUGIZO × HATAKEN初となるデュオ・アルバム『The Voyage to The Higher Self』から
「Anahata」でした。
M-3 Anahata/SUGIZO × HATAKEN
SUGIZOがモジュラー・シンセサイザー界を牽引するHATAKENとコラボレーション。
インド哲学に由来する心と体を調整するエネルギー“チャクラ”をモチーフにした全7曲が誕生、
デュオとして初のオリジナル・アルバム『The Voyage to The Higher Self』をリリースしました。
モジュラー・シンセを限界まで駆使し、変調したギターが縦横無尽に空間を舞う、宇宙との交信を
音像化したかのような至高のアンビエント・ミュージック。
2020年代の「フリップ&イーノ」が本格始動!
ハートチャクラに由来するこの楽曲 「Anahata」は、至高のアンビエント・ミュージックであると同時に
極めて現代的な様相に昇華されたプログレッシヴ・ロックだとも言えます。
ピンク・フロイドやキング・クリムゾンのDNAが2020年代のエレクトロニクス・ミュージックとして
転生したかのようなそのサイケデリック・サウンドスケープは、クリエイターとしてのSUGIZO ×HATAKENの
ポテンシャルの高さを証明しています。
▼「SUGIZO×HATAKEN / Muladhara」 MV
▼「The Voyage to The Higher Self」 全曲視聴動画
▼アルバム特設サイト
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
みなさんからのメールをお待ちしております。
までお送りください。
それでは次回もお楽しみに!
<お知らせ>
■SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品
Album「The Voyage to The Higher Self」好評発売中!!
特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中。
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
■SUGIZO×HATAKENアルバム発売を記念して、2022年3月31日(木)に配信ライヴ
『LIVE STREAMING FROM TOKYO EPISODE IV ~The Eternity Voyage with SUGIZO×HATAKEN~』
開催決定!!
詳細は後日発表!
■2021年6月9日(ロックの日)に開催された
『SUGIZO vs INORAN PRESENTS BEST BOUT 2021~L2/5~』の
Live映像を収録したBlu-ray作品が2022年3月9日に発売決定!
■SHAG 「THE CAGE」
2021年5月20日(木)に開催された、サイケデリック・ジャムバンド SHAG初となる配信ライヴ
『LIVE STREAMING FROM TOKYO EPISODE Ⅲ ~THE SHAG STRIKES BACK~』より、
更に精巧なミックスを施した「THE CAGE」をSUGIZO公式YouTubeにて公開中!
■SHAG 「FATIMA」
2021年5月20日(木) WOMBからの配信ライヴのパフォーマンスをメインに構成された最新MV
「FATIMA」がSUGIZO公式YouTubeにて公開中!
SHAGでしか表現し得ない唯一無二のスリルと多幸感をご覧あれ!
■その他、詳細はSUGIZOオフィシャルサイトをご確認ください。