Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第34回目の放送はいかがでしたか?

34回目の放送はいかがでしたか?

それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。

 

 

 

オープニングは山口美央子「Dr.Caligari」です。

 

M-1 Dr. カリガリ/山口美央子

 

山口美央子Profile   公式H Pから

1980年にアルバム『夢飛行』でデビュー。

コケティッシュで艶やかながらも気品のある歌声とその存在感が先鋭的なサウンドを際立たせ、

耳に残る独特な口語を多用する不思議な言語感覚と抜群のリズム感が彼女の作品のオリジナリティを

決定的なものにした。ジャパネスクな世界観を表現し、オリエンタルな要素と和のテイストを落とし込んだ

エレクトロニック・サウンドは今なお新鮮に響き、海外での評価も非常に高まっている。

今井美樹、稲垣潤一、奥菜恵、CoCo、斉藤由貴、郷ひろみ、ともさかりえ、原田知世、光GENJI

渡辺満里奈、鈴木雅之、John-Hoon、田村ゆかりなど数々のアーティストに楽曲提供し、

デビュー・アルバムから全曲作詞・作曲を手掛けたソング・ライティング力、類まれな楽曲センスが

いくつもの名曲を生み出した。

2019年、実に36年ぶりとなるオリジナル・アルバム『トキサカシマ』をリリース。

更なるファンタジーを追い求めて本格的に活動を再開。

自身の楽曲や提供曲を自らリアレンジした2枚のセルフ・カバー集『FLOMA』(2019年)、

FLOMA mini』(2020年)を経て、2022年初めに通算5枚目となるオリジナル・アルバム

『フェアリズム』の完成を発表。

ハイライト曲の1つ、「Dr. カリガリ」ではSUGIZOがギターで参加!

 

SGZが敬愛するシンセサイザー・アーティストの頂点 松武秀樹氏が本作をプロデュース。

日本のポップスにおけるシンセ・サウンドの礎と言えるその圧倒的な音に、

SUGIZOの唯一無二のギターソロが乗る、山口美央子の魔性の世界を是非体験してください。

 

Dr. カリガリ/山口美央子

https://www.youtube.com/watch?v=CcOCIH0TO1Y

▼山口美央子 Official Website

https://yamaguchimioko.jp/?cat=0

 

 

SGZ’s Recent Favorites> 

このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介していきます。

今週は Kurt Rosenwinkelの「Fall」でした。

 

M-2 Fall/Kurt Rosenwinkel

 

Kurt Rosenwinkel

1970年1028日、フィラデルフィアに生まれる。ジャズ・ギタリスト。

バークリー音楽大学に入学し、約2年半在籍するが、ゲイリー・バートン(Vib)のツアー・サポート・メンバー

として誘われ、そのまま活動拠点をニューヨークへと移し、プロとしてのキャリアをスタート。

程なくポール・モチアン(Ds)率いるThe Electric BeBop Bandに参加、斬新な解釈によるビ・バップを

演奏する。

1990年からジャズ・カルテット「Human Feel」に参加。

1994年にニューヨークのジャズクラブ「スモールズ」を拠点とし、マーク・ターナーと本格的に共同作業を

行う。

初リーダー・アルバム『East Coast Love Affair』(1996年)は、このクラブにおけるライブ録音である。

 

アルバム「Reflections」の参加ミュージシャン

Kurt Rosenwinkel   Guitar

Eric Revis   Bass

Eric Harland  Drums

 

90年代のNYジャズシーンで頭角を現したカート・ローゼンウィンケルは、

伝統であれ同時代の音楽であれ権威や流行に囚われずに自らが感じるパーソナルな響きを

発見・吸収していくその姿勢が多くのフォロワーを生み、百花繚乱となったコンテンポラリー・ジャズギター・

シーンの生みの親となったと言えるでしょう。

SUGIZOはここ数年、カートのその圧倒的ギターを敬愛しています。

彼こそが同世代のまごうことなきトップ・ギタリストだと、世界No1のギター・プレイヤーだと、

惜しみない称賛を送っています。

 

Kurt Rosenwinkel Official Website

https://kurtrosenwinkel.com

 

 

 

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

 

今週は、David Sylvianにとってソロ名義として初作品となる「Brilliant Trees」。

全英アルバムチャートは14週トップ100入りして最高4位を記録。

 

M-3 Brilliant Trees/David Sylvian

 

1982年のジャパン解散と前後して、シルヴィアンは坂本龍一とのコラボレーションに着手し、

「バンブー・ハウス」(1982年)、「禁じられた色彩」(1983年)といったシングルを連名で発表。

そして1984年、満を持して1stソロ・アルバム『Brilliant Trees』をリリース。

 

坂本龍一は本作にも引き続き参加し、ジャパン時代の盟友であるスティーヴ・ジャンセン、

リチャード・バービエリもレコーディングに参加。

本作のゲストの一人ホルガー・シューカイは、後にシルヴィアンと連名で

『ブライト&プレモニション』(1988年)、『フラックス・アンド・ミュータビリティ』(1989年)といった

アルバムを発表している。

 

デヴィッド・シルヴィアン  -  ボーカル、ギター、ピアノ、シンセ、パーカッション

ホルガー・シューカイ  -  ディクタフォン、ギター、フレンチホルン、ボイス

スティーヴ・ジャンセン  -  ドラムス、パーカッション、シンセサイザー

リチャード・バルビエリ  -  シンセサイザー(on #1, #5)

スティーヴ・ナイ  -  ピアノ、シンセサイザー(on #3, #4)

坂本龍一  -  ピアノ、シンセサイザー(on #4, #5, #7)

 

SUGIZOが生涯で最も影響を受けたアーティストの名盤誉高い1st Brilliant Trees』。

ヴォーカリストとしてだけではなく、マルチアーティストとして若くして音響系の巨匠となっていく後の姿を

十二分に予感させるその耽美なサウンド・プロダクションは、

40年近くを経た現在の感覚でも全く劣化を感じない奇跡のアルバムです。

 

David Sylvian Official Website

http://www.davidsylvian.com

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

までお送りください。

 

それでは次回もお楽しみに!

 

 

<お知らせ>

SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品

Album「The Voyage to The Higher Self」好評発売中!!

特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中。

https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self

 

SUGIZO×HATAKENアルバム発売を記念して、2022331日(木)に配信ライヴ

LIVE STREAMING FROM TOKYO EPISODE IV The Eternity Voyage with SUGIZO×HATAKEN~』

開催決定!!

詳細は後日発表!

 

202169日(ロックの日)に開催された

SUGIZO vs INORAN PRESENTS BEST BOUT 2021L2/5~』の

Live映像を収録したBlu-ray作品が202239日に発売決定!

 

SHAG THE CAGE

2021年520()に開催された、サイケデリック・ジャムバンド SHAG初となる配信ライヴ

LIVE STREAMING FROM TOKYO EPISODE Ⅲ THE SHAG STRIKES BACK~』より、

更に精巧なミックスを施した「THE CAGE」をSUGIZO公式YouTubeにて公開中!

https://youtu.be/qcI73ZZ8ewA

 

SHAG FATIMA

2021年520() WOMBからの配信ライヴのパフォーマンスをメインに構成された最新MV

FATIMA」がSUGIZO公式YouTubeにて公開中!

SHAGでしか表現し得ない唯一無二のスリルと多幸感をご覧あれ!

https://youtu.be/dAWDdGKdeXk

 

■その他、詳細はSUGIZOオフィシャルサイトをご確認ください。

https://sugizo.com

 

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