
第33回目の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングはLUNA SEAのアルバム『CROSS』から「PHILIA」をお送りしました。
M-1 PHILIA/LUNA SEA
2019年12月発売のLUNA SEA 10枚目のオリジナル・アルバム「CROSS」に収録(ユニバーサルJ)。
LUNA SEA 30周年記念アルバムであり、グラミーを6度受賞した世界的音楽プロデューサー
スティーヴ・リリーホワイトとの共同プロデュース作品。
長年U2を手がけてきたリリーホワイトならではのそのサウンド・プロダクションは、
LUNA SEAが世界屈指のスキルと実力を持つ証です。
先日2/1、まる2年に渡る30周年記念ツアーを無事完走したLUNA SEA。
パンデミックに翻弄され幾度の延期を強いられながらも、果敢にその表現と責任を貫き続け、
音楽は、ライヴは、決して不要不急なものでないことを証明して見せた波乱万丈だったツアーにおいて、
ニュー・アルバムのどの曲も驚くべき成長を見せ、特にこの「PHILIA」の進化は凄まじいものがありました。
まさに2020年代のLUNA SEAを象徴する圧倒的楽曲です。
▼LUNA SEA公式サイト
<The Mervelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、
または新譜を紹介しています。
今週は、パジャマで海なんかいかない、通称パジャウミの「Let Me Know」
M-2 Let Me Know/パジャマで海なんかいかない
Band Profile
キーボーディスト別所和洋のソロ・プロジェクトとして発足。
その後、2021年1月にFiJA(Vo.)、Chloe(Vo.)、Haruna(Ba)、Seiya(Dr)をメンバーとして迎えて
「Blue」をリリース。
2021年12月には、主催フェス<PAJAMA PARTY 2021>を開催。
バンドとしては今までに3曲のヴォーカル曲と1曲のインスト曲、オフィシャルとしては3本のライヴ・
ミュージックビデオをリリースしています。
別所和洋Profile
大学在学中にジャズを福田重男に師事。またクラシックを吉田文子に師事。
ヤセイコレクティブのキーボーディストとして注目を浴び、FUJI ROCK FESTIVALへの2度の出演。
また、ブルーノート東京での単独公演も行う。
2018年11月にヤセイコレクティブを脱退。
Gentle Forest Jazz Bandのピアニストとして、二階堂和美、八代亜紀、山本リンダとの共演、
東京03の単独公演への参加。
2020年より、SUGIZO主宰のジャムバンド、SHAGに参加。
個人では、Ovall、藤原さくら、Keishi Tanaka、THE BAWDIES、ACO、UNCHAIN、androp、
東郷清丸、bonobos、SUGIZO、Michael Kaneko、アイナ・ジ・エンド、福原美穂、吉澤嘉代子、坂本真綾、
上白石萌音らのライヴ、レコーディングをサポート。
怒涛のジャズロック・バンド SHAGにおいてSUGIZOの熱い信頼を受ける奇才 別所和洋の
ソロ・プロジェクトは、今最も刺激に満ち、未知なる可能性を秘めた新時代のジャズであり、
ポップ・ミュージックであり、ブラック・ミュージックであると言っていいでしょう。
彼らのライヴを体験したSUGIZOは一発でその音楽に虜となりました。
今後の活動に期待が高まる超新星です。
▼「Let Me Know/Insecurity 」 (Official Live Video) / PAJAUMI
https://www.youtube.com/watch?v=wS6hV21pZfs
▼別所和洋 公式サイト
http://kazuhirobessho.sakura.ne.jp
そして今週最後の曲は、2月16日にリリースされた、
SUGIZO × HATAKEN初となるデュオ・アルバム『The Voyage To The Higher Self』から
「Manipura」でした。
M-3 Manipura/SUGIZO × HATAKEN
SUGIZOがモジュラー・シンセサイザー界を牽引するHATAKENとコラボレーション。
インド哲学に由来する心と体を調整するエネルギー“チャクラ”をモチーフにした全7曲が誕生、
デュオとして初のオリジナル・アルバム『The Voyage to The Higher Self』をリリースしました。
モジュラー・シンセを限界まで駆使し、変調したギターが縦横無尽に空間を舞う、
宇宙との交信を音像化したかのような至高のアンビエント・ミュージック。
2020年代の「フリップ&イーノ」が本格始動!
第三チャクラに対応する3曲目「Manipura」は、
グラニュラーで変調され美しいパッドとなったギター・サウンドやエキゾチックなチャントが特徴ですが、
何と言っても伝説的な楽器 Rolandのギター・シンセサイザーGR-300によるエネルギーに満ちた流麗なソロが
秀逸なアンビエント・トラック。
永遠を思わせるその音楽世界、どこまでもスピリチュアルなサウンド・ヒーリングを存分に感じてください。
▼「SUGIZO×HATAKEN / Muladhara」 MV
▼「The Voyage to The Higher Self」 全曲視聴動画
▼アルバム特設サイト
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
みなさんからのメールをお待ちしております。
までお送りください。
それでは次回もお楽しみに!
<お知らせ>
■SUGIZOとモジュラーシンセ界を牽引するHATAKENとのアンビエント・デュオ作品
Album「The Voyage to The Higher Self」好評発売中!!
特設サイトにてMV及び全曲視聴動画公開中です。
https://sugizo.com/feature/The_Voyage_to_The_Higher_Self
■SUGIZO×HATAKENアルバム発売を記念して、2022年3月31日(木)に配信ライヴ
『LIVE STREAMING FROM TOKYO EPISODE IV ~The Eternity Voyage with SUGIZO×HATAKEN~』
開催決定!!
詳細は後日発表!
■2021年6月9日(ロックの日)に開催された
『SUGIZO vs INORAN PRESENTS BEST BOUT 2021~L2/5~』のLive映像を収録したBlu-ray作品が
2022年3月9日に発売決定!
■SHAG 「THE CAGE」
5月20日(木)に開催された、サイケデリック・ジャムバンド SHAG初となる配信ライヴ
『LIVE STREAMING FROM TOKYO EPISODE Ⅲ ~THE SHAG STRIKES BACK~』より、
更に精巧なミックスを施した「THE CAGE」をSUGIZO公式YouTubeにて公開中!
■SHAG 「FATIMA」
5月20日(木) WOMBからの配信ライヴのパフォーマンスをメインに構成された最新MV「FATIMA」が
SUGIZO公式YouTubeにて公開中!
SHAGでしか表現し得ない唯一無二のスリルと多幸感をご覧あれ!
■その他、詳細はSUGIZOオフィシャルサイトをご確認ください。