
第10回目はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けてきた音楽を紹介します。
M-1 Aladdin Sane/David Bowie
SUGIZOの永遠のヒーロー、David Bowieの名曲を紹介しました。
有名なアートワークを誇る1973年にリリースされた6枚目のアルバム『Aladdin Sane』のタイトル曲。
「ジーン・ジニー」のヒット曲が収録されています。
ジギースターダスト・ツアーで世界的に大旋風を起こしてにる最中、
ミック・ロンソン、トレヴァー・ホルダー、ウッディ・ウッドマンジーといったおなじみの
スパイダーズ・フロム・マーズのメンバーに加え、ジャズピアニスト、マイク・ガーソンと共に
レコーディング。
タイトル曲「Aladdin Sane」には副題があり、(1913-1938-197?)は、
第一次、第二次世界大戦の前年を意味し、
最後はベトナム戦争から世界は破滅を辿るという暗示だったといいます。
中学2年のSGZはベストアルバム『CHANGESTWOBOWIE』を手にし、
そのオープニングナンバーであるこの曲に強烈にノックアウトされました。
その時から40年近く、SGZのBowie愛は決して尽きることがありません。
▼1974年のLiveから
https://www.youtube.com/watch?v=HDxxWSgxnxA
<SGZ’s Recent Favorites>
このコーナーは、古今東西カテゴリーに関係無く、
SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介していきます。
M-2 Midnight Is Where The Day Begins/MANUAL
デンマーク出身のヨナス・ムンクのプロジェクト。
2002年5月に発売になったセカンド・アルバム「Ascend」に収録。
エレクトロニカの一大ブームを巻起こし先駆者となった manualは、
デンマークのJonas Munk Jensenによるソロユニット。
2001年、彼が19歳の時にファーストアルバム「Until Tomorrow」を、
世界的なエレクトロニカ・レーベルとして名を馳せるmorr musicからリリース。
温かみのあるギターの音色や、辺りを漂うブレイクビーツが、
南国の夕暮れや夜空を思わせる独創的な美しさが世界中で話題を呼び、
翌年の2002年にセカンドアルバム「ascend」を同レーベルからリリース。
現在はDarla Recordsに移籍し、3作ほどリリース。
このアルバム『Ascend』は、2008年に日本の残響recordより再発されています。
ギターとエレクトロニクスを中心としたそのサウンドメイクが
当然ながらSUGIZOのアプローチと合致、SGZはmanualの数々のアルバムに
大きく感銘を受けてきました。 今も特に夏の時期の愛聴版です。
▼”Midnight Is Where The Day Begins”
https://www.youtube.com/watch?v=HpDoPZgHpNQ
そして今週最後の曲は~
LUNA SEAの最新アルバム「CROSS」から
M-3 LUCA/LUNA SEA
2019年12月発売のLUNA SEA 10枚目のオリジナル・アルバム「CROSS」に収録(ユニバーサルJ)。
LUNA SEA 30周年記念アルバムであり、グラミーを6度受賞した世界的音楽プロデューサー
“ スティーヴ・リリーホワイトとの共同プロデュース作品。
長年U2を手がけてきたリリーホワイトならではのそのサウンド・プロダクションは、
LUNA SEAが世界屈指のスキルと実力を持つ証です。
アルバムとツアーのオープニングを飾るこの曲は、
30周年を迎えたLUNA SEAのまさにポジティヴな光を象徴する曲であり、
再々延期を経て現在催行中のツアーの歓喜と感動を体現する曲とも言えます。
▼オフィシャルHP
https://www.lunasea.jp
みなさんからのメールをお待ちしております。
sugizo@fmyokohama.jp
までお送りください。
それでは来週もお楽しみに!
<お知らせ>
■LUNA SEA 30th Anniversary Tour 20202021-CROSS THE UNIVERSE-
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認下さい。
https://www.lunasea.jp
■ESP Museum
Navigator N-ST SGZ Custom -EDEN-をはじめ、LUNA SEA 30th Anniversary Tour 20202021 -CROSS THE UNIVERSE- でSUGIZOが使用しているギターがESP Museumで再度展示中!
https://espguitars.co.jp
■その他、詳細はSUGIZOオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com