こんにちは!湯本久美です。
今日は、食べることが楽しみになる土鍋を
生み出し続ける伊賀の名窯元
「長谷園」さんの 煙が出ない卓上燻製土鍋
「いぶしぎん」をご紹介しました!
「長谷園」と聞いて、ピンときた方も
いらっしゃるかもしれません。
「長谷園」さんは、伊賀の名窯元で、
画期的な土鍋を作っています。
これまで、ラジショピでは、火加減いらずで
簡単に炊けるご飯土鍋「かまどさん」などを
ご紹介させていただいてきました。
今日ご紹介した卓上燻製土鍋「いぶしぎん」は、
発売当初から、家の中で、煙を気にせず、
今食べたい分だけ、食べたい食材を、
短時間で燻製にできる、ということで
人気だったのですが、コロナ禍になり、
ご自宅でちょっとこだわりの食事や
家飲みをされる方が増え
さらに人気が高まっているんです。
卓上で、土鍋で、燻製ができるんですね。
通常の燻製は、食材に煙をどんどん
当てていぶしていくので、
住宅が密集していない屋外や、
専用の器具で作ることが多いと思いますが、
「いぶしぎん」は、土鍋の中に煙を閉じ込めて
いぶしていくんです。開発者の方の
“お酒を飲みながら家の中で
できたてあつあつの燻製を食べたい”という
食への追求から誕生しました。
見た目は、飴色のいわゆる蓋つきの土鍋。
フォルムは、コロンとしていますよね。
私は、昔家の中で燻製をして、
煙やにおいで大変な思いをしたことがあったんです。
なので、いぶしぎんの話を聞いたとき、
本当にそんなことできるの?と
正直、半信半疑だったのですが、
実際に使ってみると、本当に煙が出なくて、
簡単においしい燻製ができるんです。
これは画期的な土鍋です!
作り方は、すごく簡単です!
卓上燻製土鍋「いぶしぎん」に、
まず鍋底にアルミホイルを敷いて、その上に
付属のチップを大さじ1入れます。
さらにその上に、食材から出る水分や油で
チップをぬらさないためのアルミホイルをかぶせ、
網に乗せた食材を土鍋にセットして、
蓋をせずにガス台にのせ、強火にかけます。
(IHでは使用できません)
5分くらいして、チップから煙が出はじめたら、
土鍋に蓋をします。さらに、2分ほど加熱すると、
今度は、土鍋のふちから煙が出てくるので、
本体のふちの溝に、水を注いで密閉します。
煙ごと閉じ込めてしまうんです。
その後、5分ほど加熱したら火を止め、
余熱で20分ほどいぶすだけ。
すると、味も香りもしっかりついた、
本格燻製が完成するんです!
私も色々作ってみました!
海老とホタテ、チキン
チーズに煮卵
ビーフジャーキー
牡蠣の燻製
そして、その牡蠣をオイル漬けにしました!
どれも本当に美味しくできて、
あれもこれも作りたい!と、
止まらなくなってしまうんです!
あと、燻製マヨネーズや燻製塩も作りましたよ。

そして何度も言いますが、煙が本当に気にならない!
作っている最中、煙が全然出ないので、
本当に大丈夫かな?と心配になって、
何度もふたを開けそうになったのですが、
でも、我慢して、時間通りに作ったら、
写真の通り、しっかり良い色にいぶされていました!
本当にいぶしぎんって凄いなと、改めて思います。
はなさんにも試食して頂きましたが、
こんなに美味しくできるなら、
いぶしぎん欲しくなる!と言っていました♪
また、この「いぶしぎん」は、
空焚きができる土鍋なので
燻製以外に、焼き芋やロースト料理も
作ることができます。
とにかくいろんな食材で燻製を作れたり、
ロースト料理が作れたり、
レパートリーが増えて、家飲みや
ホームパーティで活躍してくれそうですよね!
燻製料理をしたいと思っていた方、
家での燻製を諦めていた方、
そして、パーティーなどにいつもとは違ったおもてなしをしたい方、
このいぶしぎん、絶対にオススメです!!