熊谷章洋です。今日ご紹介したのは、
「FMヨコハマ街角リポーター藤田優一meets横浜伝承ハンバーグ」
でした。
*
今日は、ハンバーグのお話ですよ~!
みんな大好き、ハンバーグ。
私の子供のころは、
なんといっても、マルシンハンバーグ!
夕方のアニメとかを見ていると、
お腹がすいてくるちょうどいい時間帯に、
お腹はどうして鳴るのかな~
(中略)
マルシンマルシンハンバーグ♪
っていうコマーシャルが流れたものです。
一つずつ個別包装されて、
表面に脂が付いているので、
ご家庭では、
フライパンで焼くだけ。
すごく画期的でしたし、
ものすごく美味しくて、大好物でした。
なぜ、
こんな思い出話をするのかというと、
ハンバーグの歴史って、
ちょうどその頃、日本で大きな転機を迎えていたんですね。
ハンバーグという食べ物自体は、
ご存知の通り、ハンブルグステーキが由来。
肉を切って焼くステーキではなく、
挽肉を使う、ドイツの郷土料理を手本に、
日本では明治時代、
高級な西洋レストランで、既に供されていたそうです。
ジャーマンステーキとも、呼ばれていたとか。
婦人雑誌や、
海軍レシピとして広められたというエピソードもあるそうですけど、
今回、その時代はパスして、
本格的に家庭の味になった、戦後の話。
冷蔵庫が普及して、
挽肉を家庭で保存できるようになったことが、大きな要因だそうです。
初期には、
中まで火を通すために、油で揚げていたのだとか。
その後、
学校給食に採用されたり、
上述の袋入りハンバーグが流行したりで、急速に定着。
アニメのハクション大魔王の主人公、大魔王が、
大好物のハンバーグを、口の中にぽいぽい放り込むシーンは、
ほんとうに美味しそうで、うらやましく、
一度はあのぐらい食べてみたいと、よく思ったものですが、
ハクション大魔王の番組がスタートする直前、
収録現場の台本の段階では、
あれはハンバーグではなく、
コロッケだったんだとか。
一般社団法人 日本ハンバーグ協会のサイトによると、
大魔王役の大平透さんが、収録の時に、
今の子供はコロッケじゃないだろう、
ハンバーグだろう、
という意見が通って、
大魔王の大好物がハンバーグに差し替えられたのだそうです。
つまり、
そういう時代だった、ということですね。
*
前置きが長くなりました。
高度経済成長期、
家庭にハンバーグが定着したころ、
もちろん、
街のレストランでも、ハンバーグは進化していたのですね。
今回ご紹介する横浜伝承ハンバーグというのは、
50年以上前からここ横浜の地で作り続けられてきたハンバーグ。
そのレシピを30年ほど前に受け継いだシェフが、
エフヨコ名物、街角リポーターの藤田君と出会って、コラボ。
「岩井の胡麻油」や、
「横浜醤油」を使って、
伝統あるレシピに、
新風を吹き込んだのが、
このハンバーグなんです。
冷凍ですから、
ご家庭では、湯せんで解凍、温めをするだけ。
解凍するとこんな感じ。
特徴は、
滑らかな絹挽きの食感と、
地元横浜の調味料を使った、和風のソース!
とにかく、
ご飯がすすむハンバーグなんですよね~
またソースたっぷりですから、
このソースをうまくアレンジすることで、
おろしハンバーグや、
ロコモコ丼など、
いろんなアイデア料理も楽しめちゃいます。
うまそう!
今、ここでしか味わえない、
オリジナル・ハンバーグ。
詳しくは、
ラジショピホームページから、チェックしてくださいね♪
http://shop.fmyokohama.co.jp/ec/
月曜・火曜キャスター
熊谷章洋
https://www.kumagaiakihiro.com/