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あの「甲子園の詩」がCDになってますよ

今日ご紹介したのは、

「阿久悠 甲子園の詩~敗れざる君たちへ」

でした。

高校野球がお好きな方、
多いと思います。

大好き芸人さんたちの
マニアックなトークも人気ですし、

聞くところによると、
検定試験みたいなものもあるのだとか。

かなりの強者でも、
高得点は難しいそうです。

ほんとある意味、
人生の一部を捧げているって感じ。

それに値する価値がある、
ってことでしょうね。

それほどまでに、
人々を魅了し続ける、高校野球。

その魅力はなんなのでしょう?

それは、ただ野球が上手い下手、
だけではないところにありそうです。

一度切りの青春、
負けたら終わりという舞台、
地域の代表、地元や家族の応援、
野球というスポーツへの愛、
仲間への信頼と友情・・

だからこその、

一所懸命、
ひたむきさ、
努力、
責任感、
献身、
汗、
涙、
歓喜、
成功、
失敗、
そしてまた立ち上がる・・

若さゆえの未成熟、
そこに成長があり、挫折があり、ドラマがあります。

そんな高校野球に魅せられた著名人のひとりに、
作詞家の阿久悠さんがいます。

阿久悠さんといえば、
生涯5000曲以上を手掛け、
うち5曲は日本レコード大賞受賞、
紫綬褒章、旭日小綬章受章の、
日本を代表する、大作詞家です。

なにしろおよそ5000曲ですから、
そこから代表曲を選ぶのも一苦労なんですが、

私個人の好みでいうと、

フィンガー5では、
恋のダイヤル6700、

ピンクレディーでは、
渚のシンドバッドかな~

沢田研二では、
時の過ぎゆくままに、

もちろん、
津軽海峡・冬景色や北の宿から、
舟歌、雨の慕情などの演歌系、

ひまわり娘、
もしもピアノが弾けたなら、
また逢う日まで、
あの鐘を鳴らすのはあなた・・

高校スポーツ系では、

ああ甲子園、君よ八月に熱くなれ
ふり向くな君は美しい

ほんと、すごいの一言。
ため息です。

その巨匠、阿久悠さんが、
1979年~2006年までの28年間、

夏の甲子園の期間中、
毎日、
その日の試合の中で印象に残ったシーンについて、
書き綴った、

球児たちへのメッセージ、
青春賛歌があります。

それが、
スポーツニッポンに連載されていた、「甲子園の詩」。

阿久悠さんが亡くなったのは、
2007年の8月1日。

つまり、阿久悠さんは、
亡くなる前年の決勝戦の「甲子園の詩」までを書き上げ、

おそらくその年の夏を心待ちにしながら、
旅立たれた、と。

まさに、ライフワークですよね。

今日ご紹介しているCDは、
「甲子園の詩」全363篇のうち、55篇を厳選、

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その朗読と、
その試合の解説、実況再現ナレーションを収録したものです。

高校野球ファンはもちろん、
青春を経験したことがある全ての人に・・

この商品について詳しくは、
ラジショピホームページからチェックしてね♪
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月曜・火曜キャスター
熊谷章洋
http://www.kumagaiakihiro.com/

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