
今日ご紹介したのは、
「蒲郡産 樹熟(きじゅく)デコポン」
でした。
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先月の放送で、
冬の柑橘シーズンも最終盤で、
3月にあと1回、
ご紹介できるかどうか・・
と言っていた、
そのあと1回が、今回のこの商品です!!!!
デコポンはデコポンでも、
樹熟デコポン!
きじゅく、と読むそうです。
大田市場のフルーツの達人オススメ商品を、
これまでご紹介してきたなかで、よくわかったことは、
やっぱり果物が一番美味しいのは、
完熟ギリギリまで、木になっている状態。
これはほぼ普遍的な法則ではないでしょうか。
だからこそ、
自分で木からもいで食べられる、いろいろなフルーツ狩りは、
感動するほど美味しいんですが、
かといって、
いつもフルーツ狩りに行っているわけにもいきませんし、
いっぽう、生産者さんからすれば、
完熟してから出荷するのは、リスクも高いし、
手間もかかって、流通も難しいのだと思います。
でも、
せっかく美味しいものを求めるのであれば、
やっぱり一番の状態に近い果物を、食べたいですよね。
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そんなわけで、
この樹熟デコポン。
産地は、
愛知県蒲郡です。
豊橋出身の私としては、
おおおっ、って感じ。
蒲郡と言えば、
東三河の穴場的存在。
がまごーりら(競艇のキャラクター。まだいるかな?)に、
温泉に、
ヨットハーバー、
ガマプリ(旧蒲郡プリンスホテル)、
そして蒲郡みかん。
静岡県の浜名湖みかん、三ヶ日みかんと並んで、
遠州~三州は、古くからのみかん地帯なんですよね。
そんな蒲郡のデコポンが、
大田市場の達人オススメ商品に選ばれて、
なんだか私も嬉しいんです。
そしてこれが、
今日、スタジオで試食した、
達人いわく、ごくフツーのデコポン。
樹熟が出荷されるのは4月なので、今はフツーのしかないんです。
最高の味を知り尽くしている達人にとっては、
フツーレベルですけど、
デコポンならではの、
爽やかな香り、酸味、まったりとした甘み。
やっぱりデコポンは、
美味しいよなぁ~
しかーし。
樹熟デコポンは、
これとは次元が違うんですって!!
完熟ギリギリまで木についていることで、
強い酸味はまろやかになりつつ、
養分が蓄えられて、甘くなるのはもちろんなんですが、
デコポンという品種の特性として、
新芽が出る頃に、もう一段、糖度が上がるという性質があるそうなんですね。
もちろん、
収穫を遅くするぶん、リスクも高いわけで、
それを大切に丁寧に手をかけることで、最高の状態で出荷する。
だからこそ、
価値が高いわけですよね。
冬の柑橘シーズンのラストを飾るにふさわしい逸品。
樹熟の証として、
枝と葉が付いた状態でのお届け!
ぜひ、
味わってみてくださいね~
この商品について詳しくは、
ラジショピホームページからチェックしてね♪
http://shop.fmyokohama.co.jp/ec/
月曜・火曜キャスター
熊谷章洋
http://www.kumagaiakihiro.com/