RADIO SHOPPING - Fm yokohama 84.7

簡易トイレの備蓄が進んでいない

今日ご紹介したのは、

「備蓄用 簡易トイレ カンプレット」

でした。

1月17日、

阪神淡路大震災から、
今日で22年です。

あの年に生まれた人が、
大学を卒業するぐらいの年月が経過しました。

目に見える傷跡は
どんどん癒やされていきますが、

記憶は残ります。

この日が訪れる度に、
被災された人々のご苦労を思い、教訓とすること。

つらい経験を、
未来のために役に立つものにしていくこと。

これは何ものにも代えがたい、
私たち日本人の財産になるはずですし

また、財産にしていかなければならないもの、
だと思います。


今日ご紹介しているのは、
ラジショピの防災用品の定番、

簡易トイレ、カンプレットです。

簡易トイレの備蓄、
実はあまり進んでいないそうです。

いや、
正確に表現すると、

震災を経験した地域の人々ほど、
簡易トイレを備蓄する傾向が強いんだそうです。

つまり、

「その大切さを身にしみて感じたことがあるから」

人間は本能的に、
楽観的に考えようとする習性があるそうです。

地震の揺れを感じても、

「きっと、そう大したことがないに、違いない」
「自分の住んでいるところは、大丈夫」

そんなふうに、
思いたい、生き物なんですよね。

そうでないと、
日々、やっていられない。

それは、
未来を生きていくために獲得した、人類の処世術なのでしょう。

ましてや、

備蓄用に、
水や食糧のことは想像しやすいのに対し、

トイレの重要性は、
なかなか想像できないことだと思います。

だから、
簡易トイレの備蓄がなかなか進まないのも、もっともな話ではあるんです。

でも、人間は、
本能だけじゃなく、理性的、客観的に考えることが出来る生き物でもあります。

非常時に、
実は簡易トイレが大事、

という教訓は、
ぜひ活かしたいものですよね。

このカンプレットは、
備蓄用の簡易トイレとして、極めて優秀な商品です。

イベント会場等の「仮設トイレ」を
日本で初めて世に出した企業、日野興業さんが、

東日本大震災の経験を経て、
もっと優れた簡易トイレが必要だという強い信念のもとに開発、

簡易トイレの主流であるダンボール製の商品の弱点を払拭しました。

カンプレットの特徴は、

・組み立て簡単
・強度
・清潔さ

まず組み立ては、

このようなダンボールの構造のようなプラスティック製の板を
折って台座にし、

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その上に
プラスティック製の便座をはめます。
これはちょうどピッタリはまるようになっています。

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プラスティック製ですから、
水分を吸って柔らかくなったりしませんし、
汚れても拭けば綺麗になります。

便座は座り心地がよく、
およそ200キロの重量にも耐えられるんです。

また凝固剤を含んだケアバッグはフランス製。

便座にビニールを被せて、
なかに吸収シートを入れれば、すぐに使用可能です。

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吸収シートは450ミリリットルの水分を固めることができ、
ビニールは巾着型になっていますから、
使用後は、口を閉じて清潔に捨てることができます。

また、
とても小さく折りたたんで収納しておくこともできます。

従来のダンボール製のものと比べても、
こんなに小さいんです。

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これなら、
‎災害用の備蓄だけではなく、

車などにも積んでおくことができますよね。

こんなふうに、
とにかく考え抜かれた、簡易トイレの決定版、カンプレット。

大切なご家族のためにも、
ぜひお買い置きをご検討くださいね・・


商品について詳しくは、
ラジショピホームページからチェックしてね♪
http://shop.fmyokohama.co.jp/ec/


月曜・火曜キャスター
熊谷章洋
http://www.kumagaiakihiro.com/

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