
今日ご紹介したのは、
「木の屋石巻水産 旬さんま缶詰 3種12缶セット」
でした。
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このタイトル、
ほお~っ、って思いました?
どのあたりに、
ピンときましたか?
石巻?
旬?
さんま?
缶詰?
それとも、
3種?
タイトルには入れませんでしたけど、
実は、
「熟成」という要素もあったりして・・
それはもう、
注目どころ満載の、商品なんです。
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石巻の水産加工会社といえば、
東日本大震災の影響を受けた、
と、
容易に想像できますよね。
木の屋ブランドで、
三陸の海産物を主に缶詰に加工、販売してきた、
石巻水産さんも、
津波によって壊滅的な被害を受けました。
現地の避難所などで、
食糧が不足する中、
瓦礫や泥の中に、
木の屋の缶詰が埋まっているのを発見、
それが被災地の人々の空腹を癒やしたそうです。
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そんな木の屋さんがこだわるのは、
三陸の旬の海産物。
缶詰にしちゃうのに、
旬も何もあるのか?
と思うかもしれませんが、
旬の食材は、
それが一番美味しい時期、ということ。
今日ご紹介する、さんまに関して言えば、
北の海で、
夏の間にエサをたっぷり食べて成長し、
8月末から南下を始めたさんまは、
10月頃まで、
三陸の各漁港に水揚げされるのですが、
ちょうどその頃は、
脂がのって、お刺身で食べるのにちょうど良い状態。
なかでも、
高値で取引される女川港には、
美味しいさんまが集まることで知られていて、
この缶詰のさんまは、
女川港に水揚げされた、生食用のさんまを、
その日のうちに缶詰に加工するという徹底ぶり。
美味しいさんまの、一番美味しい時を、
缶の中に閉じ込めているんですね。
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次に、「3種」について。
今回のさんま缶詰は、
3つの味のセットなんです!
水煮、醤油、味噌の3種類。
さんま缶詰で、
水煮って、
僕は初めてだなぁ~
さんま水煮の
ビューティーショット。
それぞれ、
調味料にもこだわっています。
水煮の味付けは食塩のみ、
醤油、味噌は、地元石巻産、
醤油味付けの甘みについては、
喜界島の粗糖を使用。
お砂糖に精製する前の粗糖が持つ旨味が、
さんまの味を引き立てるんだそうです。
シンプルなのに、贅沢、
しかも3つの違う味わいが楽しめるのが嬉しい!
サラダやパスタにするのもいいだろうし、
お酒のおつまみに。
あとなんといっても、
ご飯のお供に。
お弁当のご飯や、
キャンプの時に飯盒で炊いたご飯のうえに、
乗っけて食べたら、
美味いに決まってるって!
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さらに、
1年以上の缶内熟成!
去年ご紹介して即完売だった、
サバ缶詰の時にも言いましたけど、
魚の缶詰は
熟成が進むと、美味しくなるんですよね。
味がこなれて、
旨味が増して、
それとともに、
肉質がとろっと、柔らかくなる・・
このさんま缶詰も、
今、まさにその状態!!
火を使った料理がめんどくさくなる、
これからの季節!
ぜひ、
買い置きをオススメします!!
商品について詳しくは、
ラジショピホームページからチェックしてね♪
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月曜・火曜キャスター
熊谷章洋
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