2015年3月 6日チケット

４０代では４人に１人に梗塞があるらしい

今日ご紹介したのは、
「基本健康診断にＭＲＩ検査がセットになった脳ドック」
でした。

＊発症するまで、あまり自覚症状がない＊

頭の中のことって、
自分では全くわからないですよね。

日本人の死因で常に上位を占める、
脳血管障害。

脳の中の血管が、詰まったり破裂したりする病気なのですが、
実際に発症するまで、自分では気が付かないことがほとんど。

しかも発症してからの措置が少しでも遅れると、
麻痺などの後遺症が残ってしまうことが多く、

寝たきりになる原因の３～４割が
脳血管障害だと言われているそうです。

＊血栓は薬で溶かすことができる＊

そんな恐ろしい脳血管障害ですが、

近年は投薬によって血栓を溶かし、血流を改善する方法が
進歩してきているそうですから、

やはり、
血栓、動脈瘤などは、
小さいうちに発見することが、なによりの予防策です。

ただ、
健康診断は定期的に受けている、

という人でも、

脳内の小さな血栓を見つけられるような検査を
受けたことがある人は、

少ないのが、現実。

そこで、
定期的なＭＲＩ検査をお薦めしたいのです。

＊ＭＲＩ検査でしかわからない＊

ＭＲＩ検査とは、

CTスキャンなどの放射線ではなく、
磁気の共鳴を利用して、脳内を立体的に撮影できるもの。

これによって、
脳内の小さな血栓の位置も、

鮮明な画像によって正確に把握できるようになりました。

４０代では４人に一人は
小さな梗塞が見られる、ということで、

それが直接、
脳血管障害の発症につながるとは限りませんが、

そういう傾向があることをしっておくことで、
日頃から生活習慣改善を意識できるようになるはずです。

＊総合病院を、かかりつけのマイドクターに＊

今回の脳ドック検診の場所は、
東名厚木病院。

循環器科、内科、外科を始め、

透析センターや介護老人保健施設などを併設する、
総合病院です。

病院とは別棟に、
検診のための施設＝メディカルサテライト検診センターがあり、

ゆったりリラックスして健康診断を受けることができます。

最新鋭の設備でＭＲＩを撮影すると、
ものの１５分ほどで、
結果を見ることができ、

その画像をお医者さんに説明してもらえます。

病気になっていない状態で
お医者さんの話を聞くことができるのも、

この健康診断の満足度の高いところ。

これをきっかけに、
かかりつけのマイドクターができるのも、嬉しいポイントです。

＊春は健診でスタート＊

新年度がスタートする、春。

何を始めるにも、
健康が第一。

まずは、
健康診断で、自分の体のチェックをしてみるのは、

いかがでしょうか？