PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

萩谷康一さんの初めてのラジオ フルートレッスン

2025年 第1回目は、萩谷康一さんが「フルートを安心してホールドするには~」というテーマでお話しくださいました。フルートは手で持って唇に当てて音を出しますが、手や唇が滑ると音が出なくなることもあるそうです。今回は、萩谷康一さんの対処方法を教えていただきました。

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🪈 手の汗などで滑ってしまうときはどうしたら良いですか?

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萩谷康一さんの場合:手洗いをした後の少し湿ったハンカチをポケットの中に入れておきます。その少し湿り気のあるハンカチでフルートや手の汗を拭うと効果的です。

また、手がガサガサ乾燥するときは、あらかじめ手に化粧水をつけておくとスムーズになり効果的です!

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🪈 唇が滑ってしまうときの対処法はありますか?

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萩谷康一さんが、講習会でレッスンを受けたときに直接伺ったお話:

日本のフルート界の大御所・吉田 雅夫(よしだ まさお)氏は、滑り止めとして郵便切手をフルートの歌口に貼っていました。

ドイツのフルート奏者の巨匠・パウル・マイゼン(Paul Meisen)氏は、薄いコルクの板を歌口に貼っていました。これは、ドイツの紙巻タバコのフィルター部分に巻いてあったものだそうです。

皆さんも何か対処方法を考えてみてください!

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番組へのメッセージ、フルートのご質問などもお待ちしております!

piano@fmyokohama.jp

写真:萩谷康一さん、吉川由利子さん

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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