
今週は、樋口あゆ子さんが絶賛する若手ピアニスト、片田愛理さんをゲストにお迎えしました。片田愛理さんは、2024年9月3日に開催された、新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・シリーズ TOKYO134 「片田愛理 ピアノリサイタル」を大盛況に終えられました。
また片田愛理さんは, 樋口あゆ子さんが立ち上げ、総音楽監督を務められた日本・ベトナム外交樹立40周年記念「第1回日本・ベトナムピアノフェスティバル」(2013年)の日本人代表ピアニストに選出されご活躍されました。
番組では、ウィーンでの留学生活のことや、音楽で自分の気持ちを表現するときのシューマンへの想いなどを語っていただきました。
写真:ピアニスト・片田愛理さん
= = =
<プロフィール>
ピアニスト 片田愛理
Airi Katada , piano
神奈川県横浜市出身。3歳よりピアノを始める。
桐蔭学園卒業後、東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスを特別特待生として首席で卒業し、Anny-Felbermayer基金と東京財団政策研究所の奨学生(Sylffフェロー)としてウィーン国立音楽大学大学院を最優秀で修了。
ヤマハ音楽振興会音楽支援奨学生(2013-2015)。2006年スクリャービン国際ピアノコンクール第1位。2010年ショパン国際ピアノコンクールに当時日本人最年少で参加、2次審査に進みディプロマを取得。2013年仙台国際音楽コンクール第5位。2021年ヴィオッティ国際音楽コンクール最高位、併せて特別賞を受賞。ショパン国際ピアノコンクールでの演奏を高く評価されパリに招聘、サルコルトーにてリサイタルを行う。2011年にカワイ表参道パウゼにてデビューリサイタルを開催、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。
また日本・ベトナム外交樹立40周年を記念し「第1回日本・ベトナムピアノフェスティバル」の日本人代表ピアニストに選出され、国内では表参道・横浜・陸前高田の3ヶ所、ベトナムでも4ヶ所でリサイタルを行いその様子がベトナム国営放送に取り上げられる。
小林研一郎、角田鋼亮、Antoni Wit、Roland Baberなど国内外の著名な指揮者と共演。
現在は東京音楽大学でピアノ非常勤講師として勤め、同時に同大学大学院後期博士課程に在籍。
= = =
写真:片田愛理さん(右)、樋口あゆ子さん(左)
= = =
番組へのメッセージ、ピアノ、フルートなどのご質問もお待ちしております!
↓