PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

ピアニスト マリオ・ヘリング氏にインタビュー!

今週は、ドイツのベルリン・クラシックスの日本の窓口 JPT Classics から世界のアーティストをご紹介しました。ピアニストのマリオ・ヘリング氏 (Mario Häring) です。 最新アルバム「Extase/エクスターゼ」について語っていただきました。

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マリオ・ヘリング(ピアノ)

Mario Häring Klavier

1989年、ハノーファー生まれのベルリン育ち。両親はともにヴァイオリニストで、父はドイツ人、母は日本人。3歳からピアノとヴァイオリンに触れ、5歳からピアノのレッスンを開始。樋口紀美子、ファビオ・ビディーニに学んだのち、2009年よりハノーファー国立音楽大学でカール=ハインツ・ケマリングとラルス・フォークトに師事し、2017年に最高の成績で修了。
 2018年、リーズ国際ピアノ・コンクールで第2位入賞し、併せてヤルタ・メニューイン賞(最優秀室内楽演奏賞)も受賞したほか、スタインウェイ国際コンクールやドイツ青少年コンクールなどで計16回入賞。
2003年ベルリン交響楽団とベルリンのフィルハーモニーザールで共演して協奏曲デビューして大成功を収めて以来、ベルリンのコンツェルトハウス、ハンブルクのライスハレ、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ロンドンのウィグモアホール、シャンゼリゼ劇場などの著名なホールで演奏。2012年にはラザレフ指揮日本フィルハーモニー交響楽団と初共演。
また、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、キッシンゲン夏の音楽祭、ルツェルン音楽祭、スタインウェイ国際フェスティヴァル、ハイムバッハのシュパンヌンゲン音楽祭などの著名な音楽祭に出演。

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最新アルバム「Extase/エクスターゼ」


19世紀なかばの「メフィス・ワルツ」と「イゾルデの愛の死」、19世紀末の「ビリティスの歌」、20世紀初頭のスクリャービンのピアノ・ソナタ第5番とラフマニノフのチェロ・ソナタのアンダンテ、20世紀なかばのプリペアド・ピアノのためのバッカナーレ、21世紀初頭の「テクノ・パレード」を収録。全体の約7割がピアノ曲、約3割が歌曲と室内楽曲。


CDジャケットはディジパック仕様で、アートワークは強烈な色彩のグラフィックで活躍中のドイツ人アーティスト、ベニー・ピンクの作品を使用。デザイン担当のエーファ・シュテッカーは、日本の毛筆などを使ったアルファベト・フォントを作成したこともある人物。


日系ドイツ人のマリオ・ヘリング(ピアノ)、チリ系ドイツ人のヨゼフィーネ・ゲーマン(ソプラノ)、イスラエル系ドイツ人のシャロン・カム(クラリネット)、ペルー系フランス人のアレクサンドル・カストロ=バルビ(チェロ)、スペイン人のクララ・アンドラーダ・デ・ラ・カレ(フルート)と、東西南北のルーツを持ち、ドイツを拠点に活躍中の音楽家たちが共演。

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番組へのメッセージ、リクエスト、フルートのご質問などもお待ちしております!

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