
◆1曲目:
ショパン作曲
ノクターン 変ニ長調 作品27-2
ピアノ: 東 誠三さん Seizo Azuma, piano
/ 使用楽器:ニューヨーク・スタインウェイ<CD368>
タカギクラヴィア松濤サロンにて
Chopin
Nocturne in D flat major Op. 27 No. 2
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◆エンディング曲:
ラ・カンパネッラ~リスト名曲集より
リスト
泉のほとりで
ピアノ: 東 誠三さん Seizo Azuma, piano
LA CAMPANELLA -F.LISZT "FAVORITES"-
Au bord d'une source
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* Nocturne ノクターン:
日本語で夜想曲(やそうきょく)と訳されます。夜の美しさや儚さ、切なさを叙情的な楽想で表現したものが多い。左手で緩やかな伴奏を、右手では穏やかなメロディーを奏でます。
* パリでの生活:
ショパンの一生涯でのコンサートは、約30回ほど。当時リストが行っていたコンサートは、8年間で1000回・年間で約125回ということなので、かなり少ない数でした。(リストは8年間以降は、ドイツ・ワイマールに行き、コンサートをほとんど行わなくなりました。)
ロスチャイルド邸での演奏をきっかけとして、ロスチャイルドのご令嬢の熱心なお声がけもあり、富裕なピアノ愛好家を相手にレッスンを行って人気となり、高額なレッスン料やサロンでの演奏謝礼、楽譜出版、そして恋人であった男装の女流作家・ジョルジュ・サンドの手厚い支援により、優雅なパリの生活を支えていたと言われています。
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ピアニスト・東誠三さんの “スペシャル・クラシック・サロン
次回は2023年秋頃の予定です! どうぞお楽しみに。