PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

ピアニスト 東 誠三さんの演奏で

1曲目:

ショパン作曲

ノクターン 変ニ長調 作品27-2

ピアノ: 東 誠三さん Seizo Azuma, piano

/ 使用楽器:ニューヨーク・スタインウェイ<CD368>

 タカギクラヴィア松濤サロンにて

Chopin 

Nocturne in D flat major Op. 27 No. 2 

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エンディング曲:

ラ・カンパネッラ~リスト名曲集より

リスト

泉のほとりで

ピアノ: 東 誠三さん Seizo Azuma, piano

LA CAMPANELLA -F.LISZT "FAVORITES"-

Au bord d'une source

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* Nocturne ノクターン:

日本語で夜想曲(やそうきょく)と訳されます。夜の美しさや儚さ、切なさを叙情的な楽想で表現したものが多い。左手で緩やかな伴奏を、右手では穏やかなメロディーを奏でます。

* パリでの生活:

ショパンの一生涯でのコンサートは、約30回ほど。当時リストが行っていたコンサートは、8年間で1000回・年間で約125回ということなので、かなり少ない数でした。(リストは8年間以降は、ドイツ・ワイマールに行き、コンサートをほとんど行わなくなりました。)
ロスチャイルド邸での演奏をきっかけとして、ロスチャイルドのご令嬢の熱心なお声がけもあり、富裕なピアノ愛好家を相手にレッスンを行って人気となり、高額なレッスン料やサロンでの演奏謝礼、楽譜出版、そして恋人であった男装の女流作家・ジョルジュ・サンドの手厚い支援により、優雅なパリの生活を支えていたと言われています。

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ピアニスト・東誠三さんのスペシャル・クラシック・サロン

次回は2023年秋頃の予定です! どうぞお楽しみに。

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