
🔹1曲目:
ヘンデル作曲
フルートソナタ イ短調 HWV.362
Georg Friedrich Händel
Sonate a-moll HWV.362
演奏者: Flute: 萩谷康一さん 、Koichi Hagiya
Piano: 吉川由利子さん、Yuriko Yoshikawa
写真:萩谷康一さん、吉川由利子さん
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バロック音楽時代の楽譜について〜
現在の楽譜よりアバウトのようですが、守った方が良いのは拍子。強弱の度合いを表現する「強弱中強弱」、スラー、スタッカート、メッサ・ディ・ヴォーチェ、トリラーや臨時記号の理解、そして記されていない表記に関しても演奏者自身の十分な解釈が大切であることを学びました。
🎼 Memo 🎼
*スラー(Slur) ー 隣同士の音と音を切れ目なく、滑らかに演奏する。
*スタッカート(staccato) ー 隣同士の音を短く切って演奏する。
*メッサ・ディ・ヴォーチェ(伊: Messa di boce) ー 徐々に強く演奏、そしてあるところから徐々に弱く演奏
*装飾記号 のトリラー (tr: triller)ー現在の習慣と異なる
*臨時記号 のシャープ(♯)、フラット(♭) ー現在の習慣と異なる
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🔹エンディングは~
萩谷康一さん、吉川由利子さんのアルバム「恋の鶯」より
「恋の鶯」
演奏者: Flute: 萩谷康一さん 、Koichi Hagiya
Piano: 吉川由利子さん、Yuriko Yoshikawa