PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

巨匠・指揮者 ・ピアニスト クリストフ・エッシェンバッハさんの来日公演 直前インタビュー!

今週は、ドイツ・ベルリン・クラシックスの日本の窓口、JPT Classics から世界の音楽家をご紹介しました。

ゲストは、ドイツの巨匠・指揮者・ピアニストのクリストフ・エッシェンバッハさん ( Christoph ESCHENBACH, conductor )

日本でのコンサートやアルバムについて伺いました。2週にわたってお送りします。 

来週もどうぞお楽しみに!

写真:クリストフ・エッシェンバッハ氏

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Christoph ESCHENBACH, conductor

クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

<プロフィール>

ドイツ・シレジア地方の都市ブレスラウ(現ポーランド・ヴロツワフ)に生まれ、ピアノをエリーザ・ハンセン教授に師事、青年時代数々のコンクールに入賞。1965年クララ・ハスキル国際コンクールで優勝、ソリストとしてのキャリアの原点となった。 エッシェンバッハは今や、ヨーロッパおよびアメリカの全ての一流オーケストラを指揮している。これまでチューリヒ・トーンハレ管弦楽団音楽監督、ヒューストン交響楽団首席指揮者、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団首席指揮者、パリ管弦楽団首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督、ワシントン・ナショナル交響楽団音楽監督を歴任。2019/20年シーズンからベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者を務めている。

エッシェンバッハは指揮者として、またピアニストとして多数のレコーディングを行っている。収録された作品には、バッ ハ、ブラームス、ベルリオーズ、グリーグ、マーラー、メンデルスゾーン、メシアン、サン=サーンス、シュトラウス、チャイコフスキーなどのものが含まれているほか、ベルク、シェーンベルク、ヒンデミット、シュニトケ、ルーリー、ピッカー、ロウズ、グラス、アダムズ、ピンチャーなどの近現代作曲家の作品にも優れた録音がある。 

これまでフランスのレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、芸術文化勲章コマンドゥール、ドイツの国家功労勲章、エルンスト・フォン・ジーメンス賞等を受賞している 

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Konzerthaus Orchester Berlin

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

1952年にベルリン交響楽団(BSO)として創設されたベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団は、首席指揮者クルト・ザンデルリンク(19601977)の下にその名を知られるようになり、世界的な評価を獲得、ショスタコーヴィッチの交響曲集など数々の録音を残し、それは今日でも伝説的名盤として絶賛されている。その後、ギュンター・ヘルヴィッヒ、クラウス・ペーター・フロール、ミヒャエル・シェーンヴァント、エリアフ・インバル、ローター・ツァグロセク、イヴァン・フィッシャーが首席指揮者を務めた。1984年には、ジャンダルメンマルクト広場にあったシャウシュピールハウス・ベルリン(現コンツェルトハウス)が同楽団の本拠地となり、2006年、名称をベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団に改めた。2017/18シーズンからユライ・ヴァルチュハが首席客演指揮者に就任、そして2019/20シーズンよりクリストフ・エッシェンバッハが首席指揮者を務めている。同コンビでレコーディングされたブラームスの交響曲全集のCDは数々の賞を受賞。 

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団はコンツェルトハウスで行われる年間100回以上のコンサートのほか、世界各国へのツアー、音楽祭にも招かれている。

写真: ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

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JPT Music twitter:
@jptmusic1

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写真:リモートインタビューの模様 / JPT Classics本社にて

クリストフ・エッシェンバッハ氏、通訳者、樋口あゆ子さん

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番組へのメッセージ、リクエスト、フルートのご質問などもお待ちしております!

piano@fmyokohama.jp

 
 
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