PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

萩谷康一さんの初めてのフルートレッスン!

ラジオ・フルートレッスンは、フルートの基本を萩谷康一さんが分かりやすく紹介してくださるコーナーです。

今週は、ドビュッシー作曲「小組曲」について、萩谷康一さんに解説をしていただきました。

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◆ ドビュッシー 「小組曲」

Debussy, Claude Achille : Petite suite

ドビュッシー作曲のピアノ4手連弾のための組曲でしたが、後に友人の作曲家・指揮者のアンリ・ビュッセル (Henri Büsser) によって管弦楽用(オーケストラ)に編曲されたものが有名になったそうです。 小組曲というのは、小さな組曲。組曲とは複数の楽章からなる、ひとまとまりの曲を言います。 この曲は4楽章からなり、1番目が「小舟にて」、2番目が「コルテージュ」、3番目が「メヌエット」、4番目が「バレエ」。 若い頃のドビュッシーは、詩人・ヴェルレーヌ(Paul Marie Verlaine)の詩集、「艶なる宴」(Fêtes galantes)を特に好み、この詩の中の「小舟にて」と「行列」(コルテージュ)から「小組曲」の1番目と2番目の題名が付けられたそうです。

 

写真:萩谷康一さん、吉川由利子さん 

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ピアニスト 樋口あゆ子さんが出演しています!

ショパン ハンナ チャンネル /  Youtube:https://youtu.be/6mPXY26CRv0 「樋口あゆ子 ラフマニノフ愛用のヴィンテージ スタインウェイと師・中村紘子先生からの贈り物」  是非、ご覧になってください。  

 番組へのメッセージ、リクエスト、フルートのご質問などもお待ちしております!

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