PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

今夜のゲストも 江口文子さん

FMヨコハマPiano winery~響きのクラシックは、今年130日に「放送500回目」を

迎えます。それを祝し、500回に向けた 特別放送をお送しています。

先週と今週は、樋口あゆ子がさんが、今、世界中で一番尊敬するピアノ名教授、

江口文子さんをお迎えしました。

江口文子さんは、昭和音楽大学 学長補佐・教授昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室室長、

同附属ピアノアートアカデミー主任教授 全日本ピアノ指導者協会 理事

ショパン国際ピアノコンクールin ASIA組織委員会上席特別委員。

(写真の撮影時のみマスクを外しました)

チェリストの巨匠 ムスティスラフ・ロストロボーヴィチ(スラヴァ)の

サンクトペテルブルクのコンサートのエピソードを話していただきました。

江口文子さんがとある講習会で、江口文子さんのピアノレッスン受講生が、曲を弾き終

わった後、しばらく黙って考えられ、お伝えになられた言葉が

「あなたのピアノは、とても上手です。よく練習しているし、

それにあなたは素直な優しい人ね。でも、あなたは、指導する先生の言うことをよく聞

きすぎていて、自分の色がなくなってしまっている。もっと、自分の色を出しなさい。自分の声で歌いなさい」とおっしゃったエピソードは、雑誌プレジデントのオンライン記事でも音楽業界だけではなく、一般の方々にも話題となりました。

今回オンエアーした曲は、

ピアノとチェロのアンサンブル

ラフマニノフ作曲 ヴォカリーズ作品34−14

ピアノ 古海行子(Yasuko Furumi)

チェロ 桑田歩 (Ayumu Kuwata)

top