
演奏曲
アルフレード・カゼッラ
子供のための11の作品Op.35より メヌエット
この曲の中間部がバグパイプを表現し、テーマのゆったりした旋律は9度の和声の響きが
大人びた哀愁を生み出していて、子供のための作品とはいえ、大人が演奏しても奥深い音色を
探せる作品となっています。
カゼッラは新音楽組合というものを結成して、イタリア音楽や、当時あまり
知られていなかった作曲家の作品を積極的に世に広める活動を
していた人でした。
伊集院紀子のピアノグラニテ、来週も素敵な音楽をお送りします。