
今夜も高木社長とお送りいたしました。
タカギクラヴィアは工場から始まりました。なのでオーバーホールは全ての工程をタカギクラヴィアで行います。
スタインウェイは、ハンブルグ時代に2本ペダルだったことがあります。
しかし、売りにくさから3本ペダルに改造されてしまったものが多くあり、その事実を知らずにオーバーホールしてしまうと上手くピアノが作動しなくなってしまいます。
ビンテージピアノは、スタインウェイの歴史を知ったうえでオーバーホールをすることが大切なんですね。
ピアノは使い捨てではなく、大切に修理して使うことができるという社長のお言葉でした。