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Shanti Time「安眠につながるヨガの呼吸法」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。 

今週のラキミは「夢」がテーマ。
ということで、Shanti Timeでは安眠にまつわる話題にフォーカスしていきます。

明日も早いのに、布団に入ってもなかなか眠れない。
考えれば考えるほど目が冴えてしまうことありませんか?
そんな時、考え事をしたり、スマホをいじったりするのは逆効果です。
思考が忙しく動いていると、自律神経は昼間のような活動状態になり、
スイッチがオンのまま、体もつられて緊張状態で眠りから遠ざかってしまいます。

以前こちらのコーナーで「ナーディショーダナ・片鼻呼吸法」をご紹介しました。 この呼吸法も、自律神経のバランスを整え、リラックス効果がある呼吸法なのでお勧めの1つです。
今回はもっと簡単に寝ながらできる安眠効果アップのヨガの呼吸法をご紹介します。
椅子に座ってでもできるのでやってみましょう。

まずは仰向けになり、伸びをします。
*椅子に座っている方は落ちないように楽に座ります。
両手で握りこぶしを作ってぐーっと力を入れて上に向かって伸びをします。
おへそを中心に、上半身を頭の方へ、下半身を脚の方へと引き離すようにぐーっと伸びましょう。
息を吐きながら力を抜いてリラックスします。
伸ばすことによって体の力を抜くことができます。

脚を楽な幅にひらいて、両手のひらをお腹の上にのせます。
鼻から4秒吸って、鼻から7秒かけて吐き出す腹式呼吸を行います。
吐く呼吸を長く行うと、副交感神経が高まりリラックス効果が高まります。

【ポイント】
吸う息はお腹に空気を入れるイメージで柔らかく膨らませます。
吐く息は、お腹の中の空気を吐き切るイメージで細く長く吐ききります。
慣れていないと肩に力が入りやすいので吐く息ごとに力を抜いて、
体が床や椅子に沈み込むように、全身の力をゆるめてあずけましょう。
目を閉じるとよりリラックス効果が高まります。鼻呼吸が難しい方は、
口から吐いてもかまいません。 お仕事の合間のリラックスタイムにもお勧めです。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

次回のShanti Timeもお楽しみに♪

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