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Shanti Time「ミントについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今日は「妄想キューバ」ということで、 キューバは、ハバナ発祥のカクテルといえばモヒート!
たっぷりのミントが入った、見た目も涼しげなお酒ですよね。
今回はスーっとした爽快感で、家庭で育てやすいと人気のハーブ「ミント」についてご紹介します。

ミントは別名「ハッカ」とも呼ばれ、 ガムやキャンディ、アイスなどのお菓子に広く使われる他にも、
強い清涼感を活かして化粧品や歯磨き剤などの生活用品でも大活躍しています。
ミントは手軽に育てることもできるので、家庭菜園で育てている人も多いと思います。

ミントの特徴であるスーっとした清涼感は、メントールといわれている成分で、 ガムなどを食べたときに感じるものです。
眠気覚ましや気分転換、口臭や体臭を防ぎ、強い抗菌効果や清涼作用、また血管を広げる効果があるとされています。
他に、老化防止や、免疫力強化、ストレス緩和など様々な効果が期待されます。

ミントの種類は約600以上あり、種類によって香りや味が異なります。 沢山の種類の中でモヒートに合うミントをご紹介します。

スペアミント:さわやかな香りで少し甘め。 葉っぱが大きく、ふちにノコギリの刃のような切れ込みがあるのが特徴です。
キューバのモヒートは「イエルバ・ブエナ」という種類のキューバ原産ハーブを使いますが、
スペアミントはイエルバ・ブエナに一番近いハーブと言われているので、 モヒートに使うのが定番となっています。

ペパーミント:香りが強く 葉が少し細めでギザギザしているのが特徴です。
香りが強いので、頭や意識をはっきりさせる効果があります。また、殺菌や防虫効果に優れているので虫よけの効果もあります。

クールミント:甘みが強く、優しい香りが特徴。 飲みやすいモヒートになるので、はじめて飲む方にお勧めです。

パイナップルミント:アップルミントからの変種で、りんごのような香りが特徴です。
優しい味わいになります。 このようなミントを組み合わせて作られています。お店によって味は様々です。

モヒートの材料は、ミントの他にライム、ラム酒、砂糖をソーダ水で割るので、
あまりアルコール感を感じないほど、さっぱりと飲みやすいカクテルなので、飲み過ぎに注意です。
(ラム酒のアルコール度数は、平均して40%から50%ほどと高い/ビール5,6%前後/ワイン10%~15%前後)

そこでお勧めなのがノンアルコールモヒートです。 材料はラム酒抜きで作ります。
ここで作り方をご紹介!



作り方
・ミント葉 5g
・ライム(レモン)4分の1
・砂糖(ガムシロップ)小さじ2  
・ソーダ水と氷は適量

ライムをくし切りにし、ミントはきれいに洗って水気を切ります。
コップにミントと砂糖を入れ軽く潰しながら混ぜます。
香りが出てきたら氷と炭酸、ライムを入れて混ぜたら完成!
*甘さや酸味などお好みで調節してください。 さっぱりして香りもすっきり、爽やかな味わいのドリンクです。
是非おうちで作ってみてくださいね。

このコーナーでは、望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!メールはluck@fmyokohama.jpまで。

次回のShanti Timeもお楽しみに♪

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