DJ・KANAのおすすめを紹介するマイ・スタイリーのコーナー。

今日は「レコードの日」ということで、レコードの製造にフォーカス！
ゲストに、インディーレーベル「tuff beats」の代表で、
新たにレコードブランド「TUFF VINYL」を立ち上げられた神尾元治さんをお招きして、お話を伺いました。


アーティストがレコーディングした音源をレコードに製造するには、
カッティング・スタンパーの製作・プレスの３段階があるそうです。

第1ステップ「カッティング」
ラッカーディスクに溝を刻みます。この溝で音質も変わるんだとか！

第2ステップ「スタンパーの製作」
スタンパーは、プレスのためのマスター盤。
こちらも人による作業なんだとか！人によって音質に差が出ることも...。

第3ステップ「プレス」
PVCコンパウンドを適温・適した硬度に溶かし、それをラベルの間に挟み込んでプレスします。
最後にはみ出た部分をカットして完成！

実際にKANAさんも東洋レコーディングさん、 http://www.toyorecording.jp/
ミキサーズラボさん https://www.lpc.mixerslab.co.jp/ にお邪魔して、
着替え・コンパウンドのチェック・ラベルの乾燥・ドーナツ盤の穴あけなどを見学させていただきました。

そのときのお写真がこちら！


生でレコードの製造過程を見る機会、なかなかないですよね。
沢山の人の手がかかり、レコードが作られていることがよく分かりました。

携帯などのデジタルで聴くのと、アナログで聴くのは一味違った魅力が。
これを機に、レコードを普段聴かないという方もぜひレコードプレイヤーを買って、
レコードを聴いてみてはいかがでしょうか？

次回のマイスタイリーもお楽しみに♪