Lucky Me - Fm yokohama 84.7

My Stylee 「ゲスト:いか文庫 粕川ゆきさん」

DJ・KANAのおすすめを紹介するマイスタイリーのコーナー。

秋といえば読書!ということで、昨年の11月25日のご出演から、約1年ぶりのご登場!
いか文庫店主の粕川ゆきさんをゲストにお迎えしました。


いか文庫は、お店も商品も持たない「エア本屋」。

そんないか文庫の店主・粕川さんがKANAさんにおすすめの本をご紹介。

KANAさんからの要望は、
・電車の中でサクッと読める短編集
ミステリーやホラーは苦手
日々の暮らしに役立つ本やエッセイも好き。
親子のハートウォーミング系
上下巻にもチャレンジしてみたい。

そんなKANAさんにおすすめの本が2冊。


1.とりつくしま
亡くなった人の目線から描かれる物語。
死んでしまったら、誰に取り憑きますか?という内容から、
本当に大切な人は、大好きな人は誰かということを気付かされます。
「電車の中にサクッと読める短編集」というところから、この本をおすすめしていただきましたが、
「泣いてしまうから電車の中には向いていないかも」と粕川さん。(笑)

他にも、メールを頂いたRNにゃーぴよさんにもおすすめの一冊とのことですよ♪

2.「メタモルフォーゼの縁側」
「親子のハードウォーミング系」というところから選んでいただいたのがこの一冊。
主人公は親子ではなく、高校生の女の子とおばあちゃん。
本屋さんで表紙に惹かれてたまたま買った漫画が、BLだったおばあちゃんと、
その本屋で働いている高校生の女の子のお話。
年齢の違う2人のお話に、思わずほっこりしてしまうそうですよ。

そして、リスナーの皆さまから頂いたメールから、
おすすめの本をご紹介していただきました!

RN大豆大臣さん
「子供とよく本屋に行きます。おすすめの本はありますか?」
「たぷの里」
「たぷの里」という力士の絵本。
子供から大人までゲラゲラ笑える本をコンセプトに作られたそうなので、
親子で読みながら、楽しめる一冊だそうです♪

RNジャスミンティーさん
「人間が生きていく上での、無情さを描いた本、また主人公の価値観が変わってしまうような本」
「ノーザンライツ」
ノーザンライツとはオーロラ、すなわちアラスカの空に輝く北極光のこと。
「自然の中では人間は無力である」ということを思わされる一冊だそうです。

RNやめぴの夫さん
「寝る前にベッドで読みながら穏やかに眠れるような本」
「君は放課後インソムニア」
「インソムニア」とは「不眠症」の意味。
不眠症の高校生の男女が主人公の漫画。
表紙を見て、「絵が素敵!」とKANAさん。まだ一巻までしか発売されていないので、新巻が楽しみですね。

RNかおりんりんさん
「限られた時間で読書するときのコツが知りたい。同じテーマの本は並行して読むなど、読み方のヒントになるのもがあれば知りたい。」
→短編集・小説・エッセイなどは、短い時間で1つの話が完結するので、おすすめだそうです。
読み方のヒントは特にないですが、異なるテーマの本を、気分に合わせて読むのも良いのではと粕川さん。

ぜひこれを参考に、本を選んでみてはいかがでしょうか。
次回のマイスタイリーもお楽しみに!

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