クエンティンタランティーノ監督作品、 レオナルドディカプリオとブラッドピットの共演で
話題になっている作品「ワンスアポンアタイムハリウッド」。
KANAさんは水曜レディースデーに見にいき、ほぼ満席だったそう。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のストーリーの舞台となるのは、
1968 年~69 年のハリウッド。サマーオブラブと言われたヒッピーカルチャの時代。
そしてその年、実際に起こったカルト集団による女優シャロン・テートの殺人事件がテーマになっています。
この事件だけちょっと調べていくと、より映画を楽しめるんだそう。
あとは60年代のアメリカの風景や文化や音楽を楽しめます。

そしてこの作品は、一切CG無し！
1969 年当時は、タランティーノ監督が6歳くらいでハリウッドに住んでいたので、
その頃の記憶を思い出しながら、ハリウッド大通りの看板を変えて、
クラシックカーで埋め尽くして撮影したそうです。

また、主演の二人、レオナルドディカプリオとブラッドピット。
レオナルドディカプリオはアドリブもあって、それをどれなんだろうと見るのも面白いんだとか。
「ビバリーヒルズ高校 白書」に出ていたルークペリーが出演しているのも嬉しいところだそう。
タランティーノの引退作?!とも言われているほどの力作なんですが、
映画自体に興味がないという人もサントラは買う価値があります。

この映画ではブラッドピットのドライブシーンがよく登場しますが、
車で流れるラジオは、当時ロサンゼルスで人気があった実在するラジオ局 KHJ からオンエアされる曲が劇中歌として流れます。
この選曲は、タランティーノ監督の自宅のレコード部屋で行われたらしく、すごく良い。
サントラには映画同様、ポップスやロックナンバーの合間に当時使われていた企業のCMも収められていて、
サントラ一枚通して聴いてると 1969 年にタイムスリップできちゃうそう。

これから先もずっと聞いていく all time favorite になるだろうし、
なにより、このサントラを車で聞くと最高であること間違いなし。

気になった方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。