ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんをお迎えして、
ヨガや食など、生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今日は、日々のデスクワークでキーボードを叩いたり、マウスを動かしたり、
知らないうちに負担がかかり疲労がたまりがちな手首の簡単なストレッチについてのお話です。

手首の硬さは、首や肩こりにも関係していて、産後ママは赤ちゃんのお世話で腱鞘炎になる方も多いです。
また、転倒した際に手首を着いて、自分の体重を支えきれずに手首を骨折してしまう方も
実は多いのです。なかなか普段気にかけないところなので気をつけたいですよね。

では、簡単なストレッチ方法についてです。

①肘を伸ばして、前かがみでテーブルに手のひらをつけます。
無理がない範囲で、なるべく肘が曲がらない高さで行ってください。(よつんばい体制でも OK です)

②手首を中心にして、ついた手の指先を外側に半回転させます。
手首の内側が前方、指先が体側にきているイメージです。
指先が完全に自分の方に向かず、ハの字に外側に開いた状態でも大丈夫です。
また手首がテーブルから浮いていてもかまいません。

気持ちよく自分の腕の裏側が伸びるところを見つけ、深く数呼吸行います。
開放します。(手首の方向を元に戻します。)

次は手首と腕の前側を伸ばしていきます。手の甲を前かがみでテーブルにつけるように置きます。
手のひらは上向き、指先は自分の方に向いています。これも手首が硬い方はかなりきついのでできる範囲で数呼吸しながらキープします。
開放させたら手首を左右ぶらぶらと揺らし緩めます。
デスクワークなどで、手首が疲れたな？と思ったら是非やってみてください。


このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、 メッセージお待ちしています！
メールは luck@fmyokohama.jpまで。

次回もお楽しみに！