
今回は企画部プロモーションチーム “ゆかたん”こと近下由佳さんと、”えのすいの王子”こと、
展示飼育部シニアキュレーターの北田貢さんをお迎えしました。
このコーナーは、2004年から現在までのえのすいの20年をテーマとなる生き物とともに1年ずつ振り返る企画をお送りしています。今回は2007年!
この年のテーマ生物は・・・ダイオウグソクムシ!えのすいでは、2007年に深海展示をリニューアルして、初めてダイオウグソクムシを展示しました。
当時の写真と並べてます↓
●ダイオウグソクムシはこんな生き物なんです・・・
・成長すると体長45㎝程になる世界最大のダンゴムシのなかま。重さは2kgほど。
・メキシコ湾の水深800mから当館に来た。
・ダンゴムシほどは丸くならず、カタカナの「コ」の字程度まで。
・グソクとは日本の鎧「具足」から。ちなみに・・・
・日本最大のダンゴムシのなかまは体長10㎝前後のオオグソクムシは、相模湾にも生息している。
・グソクムシのなかまは「海のお掃除屋」とも呼ばれ、海底に落ちてくる動物の死骸など何でも食べる。
・・・水槽に100匹ほどオオグソクムシがいた時にサバを丸々1匹入れたところ、10分程でサバは骨だけに…など、、、いろいろ興味深いお話を伺いました!
スタジオには標本も!デスクの色と同化してますね・・・汗。
ぜひ皆さんも、えのすいに、実物を見に行ってみてください!
★ちかたんから、「えのすいのインフォメーション」、お願いします。
江の島のフナムシが新種になりました!これまで本州、四国、九州に広く分布すると考えられていた「フナムシ」が、2種の新種を含む3種に分けられることが判明しました。
新たに新種として記載されたうちの1種「フタマタフナムシ」は、江の島周辺でよく見られ、現在のところ、東京、千葉、神奈川に分布すると考えられています。
新江ノ島水族館では、新種の「フタマタフナムシ」をタッチプールで展示中。なかなか体験できない「フナムシタッチ」。ぜひこの機会に、身近な新種をじっくり観察しにお越しください。
最新情報は、X、#あわたん #新江ノ島水族館、TikTok公式アカウントもぜひチェックおねがいします。 来月もお楽しみに!