皆さんお元気ですか？
いよいよ師走に入りました。忙しい時期ですが！きちんと「手洗い、うがい」などコロナ禍での新生活のルール守って、まずは素敵なクリスマスを迎えましょう！

★まずは、えのすいからのお知らせです。

ただいま開催中のスペシャルイベント「ジュエリウム」。

「ジュエリウム」とは、宝石の「ジュエル」と水族館の「アクアリウム」を組み合わせた合成語で、会期中は宝石が持つ「透明感」「色彩」「輝き」の３つの要素で展示や演出を展開しています。

入場口前には、「ジュエリウム」のシンボルとなるオブジェ「泡の小部屋たち」が登場！
江の島島内で開催中の光のフェスティバル「湘南の宝石」の新会場としてイルミネーションが、えのすいまでつながり、湘南一帯に美しい光景が広がっていますよ。

「ジュエリウム」ボリュームワンは、１２月２５日まで、どうぞお見逃しなく！

さて、今週はえのすいトリーター伊藤寿茂さんに、この季節に活躍する生き物、デンキウナギについて、お電話でお話を伺いました。

デンキウナギの特色は、アマゾン川原産で、全長２.５メートルほどになります。
エサをとったり、身を守るために電気を出します。頭側がプラス、尾側がマイナスです！

これでエサになる魚を気絶させたり、敵から身を守るほか、弱い電気を使って電場をつくり、周りをさぐります。名前に「ウナギ」と入っていますが、ウナギの仲間ではありません。

(デンキウナギ目)
えのすいでは、今年もデンキウナギが発電するエネルギーを活用し、イルミネーションを点灯します。

伊藤さんはエピソードとして、感電してしまったこともあるそうです。。。

バックヤードから運び、水槽にいれるときは、ゴムのネットを利用するそうです。電気を通さないからです。エサは、小魚で、まるのみするんですって！

今年は、デンキウナギの星空イルミネーション、展示装飾も新しいですよ。皆さんも、デンキウナギの生態をよく観察してみてくださいね。

おまけ：ハギ、つながりで・・・HAGGYさんとヒメテングハギ

新江ノ島水族館　えのすいeco親善大使DJ・HAGGY