皆さんお元気ですか？

★まずはお知らせです。
新江ノ島水族館・なぎさの体験学習館は、現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、臨時休館中です。

営業再開日に関しては、新江ノ島水族館の公式ホームページをご覧ください。
ご迷惑をおかけしますが、魚や動物たちも、またみなさんにお越しいただけるのを楽しみにしています！！

さて今週は、新江ノ島水族館えのすいトリーター小形 茜さんにお話を伺います。休館中のえのすいの生き物たちは、みんな元気ですよ！

もうすぐ、４月１２日、春の訪れを祝う復活祭、イースターですね。
イースターといえば、卵！

復活の象徴と言われて、イースターには欠かせないものですが、えのすいの卵にまつわるエピソードを伺いました。

卵から生まれる生き物といえば・・・ペンギン！
フンボルトペンギンの卵の形は、ニワトリの卵の大きさくらいで、１２０グラム~１８０グラムくらいだそうです。

ペンギンは、何個くらいの卵を産むか？

１個目の産卵から、２~３日あけてもう１個産みます。２個の卵を親が交代で温めます。

卵がどんなふうに孵化するのか？

温めるのは４０日前後で、中から自分で殻をつついて出てきます。

下の写真は、今年の2月25日。嘴打ち＝ヒナが卵の殻を内側からくちばしでつつく様子です。

そして２月２６日に孵化しました。フクとマーチの子供です。

３月３１日にヒナの体重測定が行われ、ただいま、体重2,280ｇ。

なんとも可愛いですね〜！

4月5日さらにすくすく育っています！ヒナは体重2,725ｇに。

開館したらまた、愛称募集があるかもしれませんね！

左からマーチ（父）、ヒナ（体重2,725ｇ）、フク（母）

親子はとっても元気にしています！安心してくださいね。

さて、臨時休館中の間は、新江ノ島水族館の公式YouTube【貸切えのすい】も、アーカイブも是非ご覧ください。とても癒されますよ！！

こちらから見られます↓

https://www.youtube.com/user/EnosuiMovie

詳細は、新江ノ島水族館公式ホームページをご覧くださいませ。

みなさん、外出自粛で何かと辛い状況ですが、笑顔が一番！

前向きに過ごしましょう。

新江ノ島水族館　えのすいeco親善大使　DJ・HAGGY