えのすい presents LIFE OF AQUARIUM - Fm yokohama 84.7

12月13日放送分〜様々なイカが展示されています!

12月も中旬ですネ!えのすいでは今度の日曜日「第3日曜日」ですので「えのすいecoデー」です。DJ・HAGGYも、ビーチクリーン参加します。ご協力お待ちしています。

さて今回は、新江ノ島水族館えのすいトリーター西川湧馬さんに、実は大人気の様々な【イカ】が展示されているので【イカ】について伺いました。

「沿岸のイカ水槽」で《アオリイカ》《コウイカ》《シリヤケイカ》《カミナリイカ》の4種類が展示中です。


《アオリイカ》
夏の終わりから10cm程度の小さいものが入り始め、現在1.5倍くらいに成長し
ました。この種は、過去に展示したことはありましたが、いずれも短期で、ここ数年展示はあ
りませんでした。今回はおそらく初めて小さいものをうまく収集・展示できたので期待大です。
★以下の3種はお寿司屋さんでは、モンゴウイカ(紋甲イカ)と屋ばれる種類のイカた
ちです。どれも似ているので、見分け方をご紹介。注目は背中の模様です。

《コウイカ》背中がうっすらと波だったような模様なのが特徴。よく墨をはくことで《スミイカ》とも呼ばれています。

《シリヤケイカ》胴の先端(尻?)が黒く、焼けたように見えることからこの名前がつきました。
背中の模様はガサガサとしたモザイク模様なのが特徴。このあたりで獲れる《シリヤケイカ》は《コウイカ》や《カミナリイカ》に比べるとサイズが小さいです。



《カミナリイカ》
春先から初夏の雷の多い時期によく獲れることからこの名前がついたようです。コウイカ、シリヤケイカより獲れる時期は遅いはずなのですが、地元の定置網に入り展示になりました。
背中に「キスマーク」のような模様が多数あり、英名「Kisslip cuttlefish」と呼ばれています。


今回の展示では、是非イカの「体色」に注目してくださいね。

怒っている時など、その色でイカの感情、状態がわかるそうですよ!!!

トリーター西川さんと、イカポーズ!皆さんも身近なイカの生態を見に来てくださいね。

新江ノ島水族館えのすいeco親善大使DJ・HAGGY

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