
皆さん〜お元気ですか?
今日から3月ですよ!!!
卒業式シーズンになりますね。。。。お別れのシーズンでもありますね。
でも、新江ノ島水族館は違いますよ!!新しい仲間が増えますよ。
3月3日土曜日に【コツメカワウソ】が仲間になりますよ。
お楽しみに〜。
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 小谷野 有加(こやの ゆか)さんに、
「可愛らしい魚のアイドルの、フウセンウオとダンゴウオ」について伺いました。
【フウセンウオ】は、日本海や東北以北の太平洋やオホーツク海に生息していて、
最大で全長13cmほどになるダンゴウオ科の仲間です。
ふくらんだ丸い風船のような体型です。
背びれは吸盤状に変化して、岩や海藻にくっつきます。
水槽の中には、だいたい200くらいのフウセンウオがいますよ!
なぜか。。。同じ方向を向いています???
じっとしているフウセンウオが多い中、泳いでいるフウセンウオもいます。。。
泳ぎ方も可愛いですね。
2016年に北海道から搬入し、2017年3月頃よりm複数回産卵し、産卵より50〜60日後に
全長5mmほどの稚魚が孵化しました。
展示水槽に入ることのできる大きさの4〜5cmになるまでバックヤードで大事に育成しました。
身体の色や模様は、環境によって変わることもあるようです。
【ダンゴウオ】は、冬の相模湾で採取されたそうですよ。
ダイバーたちに人気です。
冬の夜、干潮で潮の引いた時間をねらい、磯で採集しますが、とても見つけにくく、
今回も2時間近く探して、1匹と難航しましたが、帰り際に残り30分と決めて寄った潮だまりで
立て続けに数匹採集でき、無事に展示できました。
ますます人気者になっている【フウセンウオ】と【ダンゴウオ】を見に来てくださいね。
新江ノ島水族館 えのすいeco親善大使 DJ・HAGGY