
皆さん〜お元気ですか?
先日、近くの神社で「どんど焼き」が行われました。
もうお正月気分ではないですよね。
でも、まだまだく団体などの「新年会」「賀詞交換会」などは続いていますね。
お酒飲めないDJ・HAGGYは、違った感じで疲れます。笑い。
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 角張(かくばり)ちひろさんに、
「この冬、大変珍しいクラゲが初展示されたこと」について伺いました。
2種類のクラゲが初展示中です。
(1) 日本初展示、成長すると蓑(みの)をまとったような姿になる《ミノクラゲ・蓑水母(仮称)》
成長すると傘の直径が50cm程になり、傘の上面には毛のような多数の突起が現れます。
この姿がミノムシやミノカサゴのように蓑をまとったようにみえることから「ミノクラゲ」と名付けられました。
タイやフィリピンなど東南アジアに生息。
北里大学とブラパ大学(タイ)との学術協定のもと、2016年にポリプを譲り受け、
2017年7月に新江ノ島水族館で生まれ育てたものです。
現在傘の直径は6cmほど、傘の上面からは少し突起が出始めました。
今回の展示は
北里アクアリウムラボ(北里大学海洋生命科学部)とも同時公開で、日本初となります。
(2) 加茂水族館の協力により、えのすい初展示《リクノリーザ・ルサーナ》
南米の大西洋岸でみられる根口クラゲの仲間
成長すると傘の色が紫色になり、傘の下にある口腕の周囲には多数の付属器が生えてきます。
口腕部分には甲殻類の幼生が共生していることもあります。
展示個体は、山形県鶴岡市立加茂水族館より、ポリプを譲り受け、
2017年11月に新江ノ島水族館で生まれ育てたものです。
どちらもクラゲファンタジーホールに展示されています。
★新江ノ島水族館よりお知らせ。
新江ノ島水族館、なぎさの体験学習館は、施設メンテナンスのために
1月23日火曜日〜1月25日木曜日までの間は、休館させていただきます。
1月26日金曜日からは、平常通り営業します。
えのすいeco親善大使 DJ・HAGGY