皆さん〜お元気ですか?
夏休みもあっという間に後半でしょうか?
子どもたちは、夏休みの宿題の自由研究は進んでしますか?
新江ノ島水族館には、自由研究のヒントがたくさんありますよ。
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 北田 貢(きただ みつぐ)さんに、
今、生きた化石といわれる生き物が展示されてるので、そのことを伺いました。
アメリカの動物学者・モース博士の来日140年を記念し、生きた化石【シャミセンガイ】の生体を展示していますよ。
【シャミセンガイ】の仲間は、約5億年前の古生代に栄えた生き物で、
二枚貝のように見えますが、軟体動物ではなく腕足動物に分類されます。
大森貝塚の発見でも知られるモース博士が来日し、江の島に生物の研究室を設けたのは、この【シャミセンガイ】を採集するためです。
江の島は、日本の海洋生物学発祥の地としても知られていますが、【シャミセンガイ】は、その研究のはじまりに大変かかわりの深い生物。
今回の展示は、現在日本大学生物資源科学部博物館で開催されている企画展
【モースと相模湾の生き物】(9月30日まで)とのコラボレーション展示となっています。

★日本大学生物資源科学部 博物館
開館時間 火曜日〜土曜日 10時00分〜16時00分
入館料 無料
小田急江ノ島線 【六会日大前駅】から徒歩3分くらいかな?
神奈川県藤沢市亀井野1866
電話0466−84−3892
新江ノ島水族館と、日本大学生物資源科学部博物館の両方見に行ってくださいね。
えのすいeco親善大使 DJ・HAGGY