
皆さん~お元気ですか? 暑い日が続いていますが。。。
熱中症には、注意してくださいね。
こまめに水分補給してください。
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 笠川 宏子(かさがわ ひろこ)さんに、
人気のクラゲの繁殖個体が展示されていることを、伺いました。
【ブルージェリー】
東南アジアの一部の海域に生息するクラゲです。日本には20年ほど前に紹介された種類です。
おもにフィリピンから輸入され、紹介された当初は全てが青色の個体であったことから
「ブルージェリー」と呼ばれました。
その後、体色には白色、茶色などのカラーバリエーションがあることが分かり、
現在では「カラージェリー」の名前で流通することがあるそうです。
水族館での展示だけでなく、観賞用としても人気です。
詳しい生態については不明な点が多いため、長期飼育が難しく、水族館での繁殖成功例も偶然を除いてほとんどありません。
今回の繁殖は、独自の方法で、輸入業者の方に、協力を依頼して、
輸送する際の梱包方法を工夫して、輸送中に梱包容器内で受精させ、幼生を得ることが成功します。
これからの成長が楽しみです。
是非、見てくださいね。
えのすいeco親善大使 DJ・HAGGY