
皆さん~お元気ですか?
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 角張(かくばり)ちひろさんに、
【世界で初展示となる新しいくらげが仲間入り】したことを伺いました。
★【ヒョウガライトヒキクラゲ】です。
1914年にフィリピンで発見されたクラゲですが、それ以降はっきりとした生息報告がありません。
2013年、広島大学、東海大学が実施したフィリピンにおけるクラゲ類の分類・生態に関する研究調査で
約100年ぶりに再発見され、2016年9月、同じくフィリピンにて広島大学・北里大学・新江ノ島水族館・加茂水族館の
合同チームで行われたクラゲ調査では、【ヒョウガライトヒキクラゲ】の生息環境の把握と生態の採集を実施、
さらに2017年、日本国内での繁殖にも成功し、今回その繁殖個体を世界で初めて展時・公開することになりました。
フィリピン西の一部の河口域で見られ、成長すると傘の模様がヒョウ柄になります。
現地調査では、傘の直径が20㎝前後の個体も確認しましたが、成長過程や傘の模様の変化など、
詳しい生態は分かっておらず、今後飼育を通して明らかにしていくそうです。
繁殖に成功して、現在直径5㎝になっていますよ。傘に複数のヒョウ柄模様が確認できますよ。
クラゲファンタジーホールで見ることできますよ。
クラゲファンの皆さん~見に来てくださいね。
そして、湘南エリアは、【紫陽花】があちこちで綺麗に咲いていますね。
えのすいの【海中のあじさい水槽】みましたか?
ものすごく綺麗ですよ~。
えのすいeco親善大使 DJ・HAGGY