
皆さん〜お元気ですか?
高校の卒業式シーズンですね。
卒業式が終わり、新しくスタートする前に《新江ノ島水族館》に来てくださいね。
生き物たちを見ながら、のんびりしてください。
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 唐亀正直(からかめ まさなお)さんに
【相模湾の新着生物】について伺いました。
【チャイロマルハタ】
相模湾初記録!大きな口と赤褐色の斑紋が特徴的な南方系ハタの仲間。
展示場所 相模湾ゾーンのキッズ水槽。
2016年10月に新江ノ島水族館職員が、水族館近くの境川河口で釣り上げた個体です。
現在体調25センチほどです。相模湾初記録となる南からの貴重な珍客をご覧くださいね。
【アカイサキ】
イサキと名のつくハナダイの仲間、えのすい初展示です。
地味なイメージのイサキと異なり、色鮮やかな種が多いハナダイの仲間です。
太平洋沿岸やオーストラリア東西岸、ハワイ諸島、チリなどの熱帯、亜熱帯に分布し、
水深40〜300メートルの深場に生息。
雄雌で体色が異なり、展示個体の雌では、オスに比べ赤色が濃く、背びれから背にかけて
薄茶色の斑紋があるのが特徴。
今回は、釣り船【天恵丸(てんけいまる)】さんのご協力により良い個体を入手することができました。 展示場所 深海1
是非、見に来てくださいね。
★テーマ水槽では、3月14日火曜日「ホワイトデー」まで
【Happy Valentine’s Day&White Day】開催中ですよ。