
皆さん〜お元気ですか?
風邪引いていませんか?大丈夫ですか?
「センター試験」も終わりましたが。。。まだまだ受験シーズンです。
受験生も、ご家族の皆さんも、体調管理しっかりしましょう。
さて、今回は、新江ノ島水族館 展示飼育部 魚類チーム 小谷野有加(こやのゆ
か)さんに、
昨年12月から、とても珍しい生き物が初展示されていることを伺いました。
一世紀ぶりに北海道のオホーツク海沿岸で見つかった【ダルマハダカカメガイ】
(オホーツク海にちなんで、学名は【クリオネ・オホーテンシス】)です。
採集場所は、北海道網走のオホーツク海沿岸です。
クリオネの仲間としては、1902年の《ナンキョク・ハダカカメガイ》以来の発
見!!
展示しているのは、2016年11月に採集したもので、12月1日より関東地方で
初めて展示されています。
体長が、なんと8ミニメートル。
【ダルマハダカカメガイ】も含めて、ハダカカメガイ属(クリオネ)は4種類になり
ました。
クリオネの仲間は、《ハダカカメガイ》《ダイオウハダカカメガイ》《ナンキョクハ
ダカカメガイ》《ダルマカメガイ》です。
【ダルマハダカカメガイ】は、体の大きさに対する翼足(翼のような部分)の大きさ
が《ハダカカメガイ》より小さく、
バッカルコーンと呼ばれる翼足も短いです。
餌から出る化学物質を感じると、粘液を出して餌を探します。
休む時に、羽と呼ばれる部分などを体につけると《ダルマ》みたいに見えるので【ダ
ルマハダカカメガイ】と呼ばれるようになりました。
ちょっとピンボケ ↓
★新江ノ島水族館、なぎさの体験学習館は、施設メンテナンスのため、1月24日火
曜日〜1月26日木曜日までの3日間、休館させていただきます。
なお、1月27日金曜日からは、平常通り午前10時より開館いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
えのすいeco親善大使 DJ・HAGGY