
皆さん〜お元気ですか?
さあ〜子供達は夏休みになっていますね。
新江ノ島水族館の前の片瀬西浜海水浴場は、
海水浴客でにぎわっていますよ。
さて、今回は、新江ノ島水族館 魚類チーム 小谷野 有加(こやの ゆか)さんに
【最近深海生物の採取に鹿児島に行かれた】ことについて伺いました。
鹿児島へ【サツマハオリムシ】の採取です。
面白い名前の生物ですよ。
ゴカイ、ミミズの仲間だそうです。
今回は、鹿児島大学、鹿児島水族館の協力で採取したそうです。
鹿児島湾(錦江湾)の水深80〜100mの海底に見られる火山性ガスの噴出域に生息していることから
この名前がつけられました。
食べることをやめた動物【サツマハオリムシ】
口や胃腸・お尻の穴がないので、物を食べることはできません。
熱水噴出孔から湧き出る毒ガス(硫化水素)を吸って、体の中に共生している化学合成細菌に
エネルギーを作らせて、それを利用して生きています。
【深海】コーナーでみることできますので、じっくりみてくださいね。
植物のような生き物です。
世界でもこのようなハオリムシがみることできるのは日本だけです。
是非みてくださいね。
えのすいECO親善大使 DJ・HAGGY