
皆さん~お元気ですか?
子供たちの【夏休み】も、あと少しですね。。。。宿題は大丈夫ですか?
今、頑張っている子供達は、頑張ってくださいね。
さて、今回は、魚類チーム 杉村 誠(まこと)さんに、お話を伺いました。
杉村さんは、7月~8月にかけて、JAMSTEC・沖縄調査航海へ参加されていたので、
どんな調査をされたのか?伺いましたよ。
中部沖縄トラフに行ったそうですよ。
〈なつしま〉という支援母船に乗船したのは、沖縄本島ではなく、なんと熊本港!
目的は、【中部沖縄トラフ熱水活動域における熱水化学および化学合成(微)生物学調査】です。
潜航あ、〈ハイパードルフィン〉です。
杉村さんが、これまで行ったことにない場所にいけるかもしれないと
ワクワクしていたそうです。
積み込みの荷物は、調査機器、実験装置などなどです。
下船までの様々な分野の研究者の皆さんと一緒だったそうです。
杉村さんは、深海研究の最先端の環境で、最先端の話をいっぱい聞いて
新江ノ島水族館へ帰りたいと、思ってたそうです。
潜航する前に、船上で、、明日からの機器の整備を行います。
そして、翌日からの機器の準備も大切です。」
整備も進みながら、研究者の皆さんとベイロード(搭載する調査機器)を
ハイパードルフィンのあちこちで見ること出来ます。
潜航するハイパードルフィンのあちこちに搭載しています。
ハイパードルフィンのカメラの上部には、生物採集用のスラープガンと収用
収容容器の回転式&6連キャニスターや
最新の採水機器が取り付けられています。
あらかた機器の設置が終わると、今度コントロールルームからの遠隔動作チェック、
数か所の調査地点を数日かれてまわるため、一度しか立ち寄らない場所もあるので
トラブルの無いように入念なチェックが必要です。
準備するだけでも、たいへんな仕事になりますね。
次のきかいに、深海でであった生き物の話を伺います。
えのすいECO親善大使 DJ・HAGGY