皆さん~お元気ですか?9月もはやいもので中旬になりましたね。
《芸術の秋》《スポーツの秋》《食欲の秋》などなど。。。。のシーズンです。
小学校・中学校・高校・大学などでは、【運動会】【体育祭】【文化祭】【学園祭】ですね。
中学校・高校の生物部の皆さん~生き物や、説明文の展示方法、新江ノ島水族館に来るとヒントや参考になることがたくさんありますよ。
さあ~今回は、相模湾の深海調査で活躍しましたJAMSTECの有人深海調査船「しんかい2000」について、
新江ノ島水族館魚類チームの根本 卓(すぐる)さんにお話を伺いました。
根本さんは、「しんかい6500」に乗ったことがあるようです。すごいですね!!!
水深2,000メートルまで潜航できる有人潜水調査船です。日本初の本格的な深海の有人調査船として1981年に完成。
長期間にわたり海洋調査の第一線で運用、現在は役目を終えてえのすいに展示しています。
どのような調査・研究をおこなったかというと、
【海底鉱物資源の調査】
【深海生物資源の調査】
【海洋構造物の状況調査】
【海洋物理学の調査研究】
【地球物理学の調査研究】
そういう調査によって
相模湾・初島で化学合成をおこなう「シロウリガイ」のコロニー発見などなど
日本の深海研究に大きく貢献しました。
有人潜水調査船「しんかい2000」は、支援母船「なつしま」、陸上基地からなるトータルシステムは、それぞれが相互に関連してさまざまな機能が発揮できるようになってます。
「しんかい2000」が捉えた【深海底の世界】は、ものすごい発見ですよね。
その「しんかい2000」の本物が、新江ノ島水族館に展示されていることだけでも、すごいことですよね。
どうやって海底に沈んでいくのか?海面に浮いていくのか?こともわかります。
「しんかい2000」は、2002年11月11日に、1411回の潜航を無事終えました。
その技術と経験は、その後の海洋調査機器に大きく貢献しました。
世界中の深海調査船のこともわかりますよ。
「しんかい6500」についても!!!
とにかく、是非!「しんかい2000」の深海コーナーをじっくり見に来てくださいね。
お待ちしております。
えのすいECO親善大使 DJ・HAGGY