
こんにちは。えのすいECO親善大使DJ・HAGGYです。
今回は、新江ノ島水族館の中でも人気の「深海生物」の中でも
最近人気の「ダイオウグソクムシ」について、新江ノ島水族館 魚類チームの根本卓さんに
お話を伺いました。
世界最大のダンゴムシの仲間で、深海に住んでいて、体長が45cmになるようです。
生息地は、大西洋・インド洋の水深170〜2,500mのところにいるようです。
新江ノ島水族館に展示されているのは、アメリカ東海岸の水深800m地点で採取されたダイオウグソクムシですよ。
「深海㈵(いち)〜JAMSTECとの共同研究〜」コーナーで展示されています。
ダイオウグソクムシに触ることのできるコーナーもあります。(もちろん死んでいるダイオウグソクムシですよ)
陸上に住むダンゴムシのような「等脚目(とうきゃくもく)」の中でも最大の大きさです。
体長35cmくらい、体重が1.3kgくらい。
何を食べているのか?不思議ですよね。
なんと海面から落ちてくる有機物や、上から落ちてくる生き物の腐敗したものなどを食べているようです。
ですから【海の掃除屋】と言われています。
たしかに、海の底ですから、死んだ生き物の腐肉が落ちてきますよね。
展示コーナーに、餌の魚を食べている様子がわかる動画が流れています。
みていると、魚に群がって、骨だけになっているのを見ると。。。。ぞっと!してしまいますね。
深海での生き物なので、とうぜん、根本さんも見たことがないので。。。。きっちりとしたことはまだわからないことがたくさんあるようです。
日本最大のダンゴムシの仲間「オオグソクムシ」体長15cm。体重40gくらいです。
ダイオウグソクムシより小さいこと、ビックリですね。
展示コーナーでみていたら、泳いでいたのをみましたよ。泳ぐんですね。
普通のダンゴムシより大きいので、突然目の前に現れたらびっくりしますよ!!
ダイオウグソクムシもオオグソクムシも、怪獣映画にでも、出てくるような怪獣みたいですよね。
展示コーナーでみていると、「ダイオウグソクムシ」も「オオグソクムシ」もみんなじっとしているのですが。。。
みんな何をしているのかな?と思ってしまいました。
深海の生き物は、まだまだ実態のつかめない生き物も多く、本当に奥深い世界だと思います。
目の前の相模湾の深海は、どんな世界なのか?