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今夜は、3年に一度開催する現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ２０２０」について横浜市文化観光局文化プログラム推進課担当係長の今西めぐみさんにお話を伺いました。

「ヨコハマトリエンナーレ２０２０」は、「横浜美術館」や「プロット48」などの会場で10月11日まで開催中！新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、来場者へのマスク着用や手洗い・消毒、体温測定などの協力を求めたり、スタッフの検温・体調管理のほか、日時指定予約チケットを導入し、会場内の密集を防ぐなどを施しているということです。

今回のタイトルは、「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」。このタイトルは、140億年ほど前に起きたと言われるビッグバンの光が今も降り注いでいるということから、時空を超えて光が広がるというイメージを表しています。サブタイトルは、目まぐるしく変化する世界の中で大切な光の破片を自ら発見してつかみ取る力と、他者を排除することなく共生のための道を皆で一緒に考えようという意味が込めれられているそうです。

横浜美術館のグランドギャラリーには、ニック・ケイヴさんの 《回転する森》という作品があり、空間いっぱいにきらきら光る飾りが吊り下げられていて、回転しながら光を発しているので、その場で写真を撮ると、とても素敵な写真がとれるということです。会場内の一部の作品を除き、撮影ＯＫだそうなので、是非、ご自身でウイルス感染防止対策をしながらアートを体験してください。

その他、「ヨコハマトリエンナーレ２０２０」では、障害等により外出することが難しい方を対象に、分身ロボット「OriHime」を用いた鑑賞を行ったり、中学生、高校生のためのアート体験プログラムなども予定されているそうです。

◆ヨコハマトリエンナーレ２０２０の公式ホームページはコチラ

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《ヨコハマトリエンナーレ２０２０豆知識》・・・今西さんのオススメ作品は、横浜美術館2階にあるエヴァ・ファブレガス さんの≪ポンピング≫という人間の腸をイメージした作品。実際に触ることもできるそうです。

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